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集客できるオンラインセミナー|6つのチラシ掲載情報と作成ポイント

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「オンラインセミナーのチラシには、何を掲載すべきか」
「どういうチラシが集客できているのか」
「デザインを外注する際、何を意識して発注すればいいのか」


オンラインセミナーのチラシを用意することになった方へ「集客に強いオンラインセミナーのチラシ」について、講演会手配のプロ「講師派遣NAVI」事務局が解説します。

目次
  1. オンラインセミナーのチラシに掲載するべき情報
    1. オンラインセミナーのタイトル
    2. 開催日時
    3. セミナーの内容
    4. 講師の名前・写真・プロフィール
    5. 申し込みのための案内
    6. 申込期限
  2. チラシのデザインチェックは、情報の優先順位に着目する
    1. 目に飛び込んでくる情報の順番と、伝えたい情報の順番を揃える
    2. 講師によってチラシデザインにて押し出すべき情報は異なる
  3. 講師が話す内容を、主催者の意図に100%合わせるのは得策でない
  4. チラシによる集客がしやすいオンラインセミナーの種類
  5. オンラインセミナーの集客においてチラシ以外によく使われる手段
  6. 講師に集客を依頼することは、可能なのか?
  7. まとめ

集客に強い!オンラインセミナーのチラシに掲載するべき情報とは

オンラインセミナーのチラシに掲載するべき情報

まずは、どのような情報をチラシに掲載するべきか、解説します。

様々なオンラインセミナーの形式、内容はありますが、以下の情報についてはどのようなオンラインセミナーにおいても必要となる情報です。

  1. オンラインセミナーのタイトル
  2. 開催日時
  3. セミナーの内容
  4. 講師の名前・写真・プロフィール
  5. 申し込みのための案内
  6. 申込期限

オンラインセミナーのタイトル

「どのようなテーマのセミナーなのか」
それを知ってもらうことで、チラシを見た方が自分に必要なセミナーなのかどうかを判断されます。
そのため「内容をしっかり想像できるセミナーのタイトル」をつける必要があります。

開催日時

セミナーに参加できるかどうかは、そもそもその日の予定が空いているのかどうかによります。そのため、正確な開催日時をわかりやすく伝える必要があります。

セミナーの内容

セミナーのタイトルと併せて必要な項目です。

チラシは熟読されない方が多いため、長々と解説するのではなく、端的に内容を表す必要があります。

セミナーで講師が何を話すかが確定している場合は話の要点を記載し、何が学べるのかが分かる内容にするのが良いでしょう。

しかし、講師が何を話すのか確定していない場合は、どういった層に向いているセミナーなのかを紹介するのも良いでしょう。
「〇〇〇といった課題をお持ちの方」という切り口で伝えることもよく利用される手法です。

講師の名前・写真・プロフィール

誰が講師として登壇するのか、その方はどういったことをされてきた方なのか。
これらを分かりやすく紹介することで、チラシを見た方は、よりリアルにセミナーについて想像することができ、参加するかどうかの検討が進みます。

そのためには講師の名前、写真、プロフィールが必要です。

写真やプロフィールは、講師に準備いただくよう伝えるとスムーズです。
多くの講師は、写真、プロフィールを準備しています。

ネット上に掲載されたプロフィール情報には誤りがある可能性もありますし、写真についても著作権に問題がある場合が大半です。

写真やプロフィールは、ネット上のものを使用するのではなく、講演者が用意したものを利用しましょう。

また、チラシのレイアウトにはめ込んだ状態で、講師に確認してもらうことも大切です。
確認なしにチラシ作成を進め、完成後に講師から修正してほしいと言われることを避けるためです。

申し込みのための案内

オンラインセミナーの申し込みはネット上の申込フォームから行うことが一般的です。
その申込フォームへアクセスするための情報が、必要となります。

便利な方法としてはQRコードの掲載です。
QRコードをチラシに掲載する際は、リンク設定に誤りがないか確認しましょう。チラシを印刷する前に、必ずスマートフォンなどで試しに読み取りをしてみることが大切です。

また、有料セミナーであれば料金の記載も忘れないようにしましょう。

申込期限

「参加しようと思っていたのに、申し込みしそびれた」といったことのないよう、申込期限は分かりやすく記載する必要があります。
ただし、開催日と混同されないようレイアウトには注意が必要です。

チラシのデザインチェックは、情報の優先順位に着目する

デザインのことは分からない、とおっしゃる方もいます。
そういった場合、どうやってデザインのチェックをしたら良いのか。おすすめの方法をご紹介します。

目に飛び込んでくる情報の順番と、伝えたい情報の順番を揃える

チラシは、熟読されにくい媒体です。
そのため、パッとみたときに必要な情報が目に飛び込んでくることが大切です。

チラシデザインを外部デザイナーに依頼する場合、以下を参考にしてはいかがでしょうか。

  1. 伝えたい情報の優先順位を決める
  2. 情報の優先順位を外部のデザイナーに伝え、作成してもらう
  3. 出来上がったデザインをチェックする
  4. 決めた優先順位の順番通りに、情報が目に飛び込んでくるかを確認
  5. 目に飛び込んでくる順番が違っていれば、その旨をデザイナーに伝える

これらの考え方は、チラシに限らずグラフィックデザインの基本となるものです。

講師によってチラシデザインにて押し出すべき情報は異なる

では、情報の優先順位はどのように決めるのが良いのでしょうか。

判断方法の一つに、講師の知名度を基準にする方法があります。

  • 講師の知名度が高い場合:講師の名前・写真の優先順位を高める
  • 講師の知名度がそこまで高くない場合:タイトル、内容の優先順位を高める


著名な講師であれば、その講師の名前や顔写真を見るだけで、どんな方なのか把握できます。講師に関する情報の優先順位を上げることで、多くの方の目に留まるチラシが作成できます。

情報の優先順位は

  1. 講師の名前・写真・プロフィール
  2. オンラインセミナーのタイトル
  3. 開催日時
  4. セミナーの内容
  5. 申し込みのための案内
  6. 申込期限

を参考にしてください。

講師がそこまで著名ではない場合は、その講師の名前や写真の優先順位は下げて、セミナーのタイトルや内容の優先順位を上げましょう。

情報の優先順位は

  1. オンラインセミナーのタイトル
  2. 開催日時
  3. セミナーの内容
  4. 講師の名前・写真・プロフィール
  5. 申し込みのための案内
  6. 申込期限

を参考にしてください。

これら情報の優先順位を、チラシをデザインするデザイナーに伝えておくと、より意図に沿ったチラシが仕上がるでしょう。

講師が話す内容を、主催者の意図に100%合わせるのは得策でない

チラシに掲載するセミナーの内容について、注意すべき点をお伝えします。

「主催者側の考えたシナリオ通りに、セミナーの内容を進めてほしい」という方もいらっしゃるでしょう。
より良いセミナーのためを思っての判断ですが、逆効果になってしまうことも少なくありません。

理由は、内容をこと細かに指定してしまうと、登壇する講師の良さが出ない場合があるためです。

大きな軸については主催者と講師ですり合わせしておくべきですが、細かな内容については講師にお任せすると、その講師の良さが出た良いセミナーになります。
多くのセミナーに講師を派遣してきた当社の経験から言えることです。

以上の理由から、チラシに掲載するセミナーの内容は

  • どういった方に向いている講演なのか
  • どういった効果が期待できるのか


といった点に触れるものが良いでしょう。

チラシによる集客がしやすいオンラインセミナーの種類

オンラインセミナーの集客はウェブ上でされる場合が多いため、チラシを作成しないケースも多数存在します。

しかし、紙媒体であるチラシも集客に有効になる場合があります。
例えば、

  • 会員組織で、定期案内物がある場合
  • オープンなセミナーではなく、参加できる方を限定している場合


といったものです。

会員組織で、定期的に案内物を紙媒体で郵送・配布をしている場合は、その案内物にオンラインセミナーのチラシを同封すると閲覧してもらいやすくなります。

また、参加できる方を限定している場合は、ウェブ上で広く集客してしまうと参加できない方からの申し込みや問い合わせが来てしまう可能性があります。
例えば、企業内、取引先に向けたもの、PTAや生徒が対象でその学校の関係者のみ、などが当てはまります。

オンラインセミナーの集客においてチラシ以外によく使われる手段

先述のように、チラシを使ったオンラインセミナーの集客も場合によって有効となります。しかし多くのオンラインセミナーでは、ウェブ上で集客しています。

例えば

  • SNS(Facebook、Twitterなど)での告知
  • メール会員向けにメールマガジンでの案内
  • Web広告(Google、Yahoo!、Facebook、Twitterなど)


などを利用して、オンラインセミナーを知ってもらいます。
興味をもってくれた方を申込フォームへ誘導することで集客を実施します。

講師に集客を依頼することは、可能なのか?

たくさんの講師をご紹介している当社「講師派遣NAVI」は、多くのセミナー主催者様とお話をする機会があります。

その中で、集客に関するご相談に、
「SNSでの集客を講師に依頼することはできるのか?」といったことがあります。

結論としてお引き受けできないことが大半です。
各講師のSNSに対するスタンスにもよりますが、宣伝や告知とは切り離してSNSを運営している場合や、同日の別件依頼をお断りしているときはその配慮から、など様々な理由があります。

このため、講師が告知や宣伝を行うのはあくまで厚意によると考えておきましょう。

逆に、講師が主催者に「SNSで集客をしても良いか?」と相談される場合もあります。

セミナーがオープンなものであれば、主催者によっても有益な場合が多いですが、クローズドなものであれば主催者が可否を検討することが大切です。

講師による集客は、講師の事情、主催者の事情それぞれがあるため、必ず双方の了解を得たうえで行うことが重要です。

「講師に告知してもらいたかったのに、当てが外れた」などと思わないよう、講師が持つ媒体での告知を過度に期待することは控えましょう。

まとめ

「集客に強いオンラインセミナーのチラシ」について解説しました。

オンラインセミナーのチラシに掲載するべき情報は以下のものです。

  1. オンラインセミナーのタイトル
  2. 開催日時
  3. セミナーの内容
  4. 講師の名前・写真・プロフィール
  5. 申し込みのための案内
  6. 申込期限


そして、

  • チラシのデザインチェックは、情報の優先順位に着目する
  • 講師によってチラシデザインにて押し出すべき情報は異なる


といった、掲載する情報の優先順位を意識しましょう。

日刊スポーツの「講師派遣NAVI」では、セミナーの講師を多数ご紹介しています。
講師とのスムーズなやりとりをご希望の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。


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日刊スポーツ
講師派遣NAVI事務局

講師紹介のWEBサイト「講師派遣ナビ」の事務局を運営し、講演依頼サービス事業を行っています。 講演会・セミナー・スポーツ教室など、当社で培ったノウハウとネットワークより、ご要望にあった講師を紹介・サポートさせていただきます。

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