講演依頼をお考えの方へ

ポイント1 講演会の目的を明確にする

講演会の目的とは？

まず講演会を行うことで、達成すべきこと（ゴール）は何かを考える必要があります。
「人材育成・社員教育のため」「夢・目標の達成などモチベーションアップのため」など講演会を開催する目的を明確にしましょう。
講演目的を明確にすることで「誰を講師に呼ぶべきか」「どんな内容を話してほしいか」など、講演会の中身が見えてきます。

対象者は誰か？

目的と同時に考えないといけないのが、誰に対して講演会を開くかです。
例えば講演目的が「夢・目標達成のためのモチベーションアップ」であるとしても、
対象者の年齢層や興味・関心によって選ぶべき講師は変わってきます。
上記の目的・対象者を明確にする事で、著名人の講師だけでなく本当に必要な講師を探すことができます。

ポイント2 講師選び

まずは予算と日程を決めよう

講師の具体的な人選に入る前に、まずは講演会のおおよその予算と日程を決めましょう。
講師によって、講演費用は大幅に異なります。
人気講師の場合は、半年前でもスケジュールが押さえられている可能性もあります。
予算・日程を決めることによって、おのずと選ぶべき講師が絞られてきます。

遅くとも3ヶ月前には準備をはじめよう

講演会のテーマの企画、予算・日程の設定、講師の人選など、講演会の準備は遅くとも3ヶ月前には始めるようにしましょう。
著名人の講師の方々はお忙しくされていることが多く、講師の人選やスケジュールの調整には思っているより時間がかかります。

講師の選び方

講師は、講演会の目的に合わせて選ぶのが大切です。
講演会の趣旨・目的を明確にせず「ただ有名な人」という基準で人選をしてしまうと、
講演会で伝えたいテーマとのミスマッチが起こることもあるので注意が必要です。
目的をしっかりと定めて、予算・日程の条件にあった講師を2～3人程度ピックアップしておくとよいでしょう。

講師選びに困ったら

具体的な講師が決まらない場合は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
ポイント1の「目的・対象者」を踏まえて「予算・日程」を伝えると、目的にあった講師を紹介します。
講師紹介だけでなく講演当日の段取りなど様々なサポートをご用意していますので、講演会を初めて開催する場合もご安心ください。

ポイント3 講師に目的をきちんと伝える

講師が決まったら・・・

講演を依頼する講師が決まったら、なぜ講演を依頼したいのかという目的をきちんと講師に伝えることが大切です。
ただ、自分たちの熱い想いを伝えるだけでなく、客観的な視点から講演会を行う意図や目的を具体的に伝えましょう。
著名人の講師だったら「何もしなくてもきっと講演会が成功する」と思いがちですが、
講師も講演目的があいまいな場合には100％の実力を発揮できないこともあります。
講師の気持ちを考え、いかに講師が講演会を行いやすい環境を作るかが重要です。
講師に自分たちの一方的な気持ちだけを伝えるのではなく、講師の意見なども聞きながら、
しっかりとコミュニケーションをとって同じ目的を共有することが講演会の成功につながります。

ポイント4 会場選び・当日の段取り

講演会場の選び方

講演会場についても講演会の目的・規模に合わせて選ぶのが大切です。
参加者の人数や開催したいエリアに合わせて、会場の収容人数・立地等を検討して会場を選びましょう。
また、音響設備やプロジェクター・スクリーンの有無など、会場設備についてもしっかりと確認をしておきましょう。
設備によって当日用意するべき備品の種類も変わってきます。

講演会当日の段取りについて

講演会の当日の段取りは、事前にしっかりと準備をして、進行表などを作成しておくのがおすすめです。
開会～閉会までの流れだけでなく、講師のお出迎え～講師のお見送り、講演会後の懇親会の有無など、すべての工程を想定しておきましょう。
また、プロジェクターやマイクなどの設備を利用する場合は、画面がちゃんと映るか、音が適切な音量で出るかなど、講演開始までに必ず確認をしておきましょう。