講演会・セミナー・講演依頼は講師派遣ナビ講師を探す室山哲也

室山哲也

むろやまてつや

日本科学技術ジャーナリスト会議会長

室山哲也

プロフィール

1953年、岡山県倉敷市生まれ。76年にNHK入局。「ウルトラアイ」などの科学番組ディレクター、「クローズアップ現代」「NHKスペシャル」のチーフプロデューサー、解説主幹を経て、2018年定年。科学技術、生命・脳科学、環境、宇宙工学などを中心に論説を行い、子供向け科学番組「科学大好き土よう塾」(教育テレビ)の塾長として科学教育にも尽力した。

モンテカルロ国際映像祭金獅子賞・放送文化基金賞・上海国際映像祭撮影賞・科学技術映像祭科学技術長官賞・橋田壽賀子賞ほか多数受賞。日本科学技術ジャーナリスト会議会長。大正大学客員教授。東京都市大学特別教授。武蔵野美術大学講師。

講演テーマ例

  • 脳と心の不思議な世界
    AI時代に突入した今、「人間とは何か」という問いが重要です。人間は「生き物」、AIは「死に物」。生物としての人間の脳の仕組みを知れば、AIに向き合い、最強のコンビとなっていくことが出来ます。
    脳の五感(見る、聞く、触る、味わう、嗅ぐ)や、創造力や直観力、無意識のメカニズムなど、人間の脳の仕組みはどうなっているのでしょうか?「脳と心の不思議な世界」を、最新科学の成果と実例を織り交ぜながらお話していきます。
  • ロボットと人間の不思議な関係
    人間は、道具を作ることでテクノロジー文明をつくり上げてきました。ロボットはその最先端の創造物です。そして今、ヒューマノイド、アンドロイドなど「人間に酷似した」ロボットまで出現し、私達の生活の場に入ってこようとしています。一方で、誤作動やテロによる危機管理の問題や、雇用を奪う問題など、様々な課題も指摘されています。
    私たちは今後、どのようにロボットに向き合っていけばいいのでしょうか?人体とロボットが融合する「サイボーグ技術」などの、最新映像も交え、現状と課題をわかりやすくお話しします。
  • クルマの未来と社会の行方
    テスラ(米国)やBYD(中国)のEVが世界を席巻する中、日本の自動車産業に激震が走っています。背景には、「カーボンニュートラル」と「AIによる自動運転」の、巨大な流れがあり、対応を誤れば、産業自体の浮沈にすらかかわると言われています。また、CASE(ネット化、自動化、シェア、電動化)の言葉が示すように、クルマは今後、社会を大きく変えていく重要要素となります。
    クルマは今後、どのように進化していくのでしょうか?私達の社会はどのような姿になっていくのでしょうか?最新の情報を盛り込みながら、わかりやすく解説します。
  • 気候危機と脱炭素社会の行方
    地球温暖化による気候変動は、ますます深刻化し、世界を大きく揺れ動かしています。今や環境災害が、世界の経済活動や、国際政治にも暗い影を落としはじめています。
    私たちはこの問題に、どのように向き合い、脱炭素を実現していけばいいのでしょうか?最新の科学的成果も盛り込みながらわかりやすくお話しします。
  • みんな違ってみんなイイ!
    現代ほど「ダイバーシティ(多様性)」が重要な時代はありません。新しい文明が異質な文明の交差点で生まれる(トインビー)ように、異文化と向き合い、新しい価値を作れる子供や青少年が育っていく必要があります。SDGsでも、その重要性が高らかに宣言されています。
    私の娘(自閉症)を育てた経験も織り交ぜながら、多様な社会をどう作っていくのか、脳科学、進化生物学などの最新研究を元にお話します。
  • DX時代到来!人工知能にどう向き合うか
    人工知能はDX推進の中核技術です。産業、医療、交通など、社会全体を根本から変化させていきます。しかし、一方で、雇用を奪うなど、負の側面も指摘されています。人工知能は社会をどう変えるのでしょうか?私たちは人工知能とどのように向き合っていけばいいのでしょうか?教育はどうあるべきなのでしょうか?
    DX社会の未来の姿と、人工知能の現状と課題について、最新科学情報を交えながらお話しします。
  • 進む交通のDX!自動運転の光と影
    自動運転が急速に進化しています。自動運転のレベルは1から5まで。最近レベル3の車も発売され、条件付きではありますが、無人運転が可能なものも出てきました。自動運転はCASE(情報の融合、自動化、シェア経済、電動化)と相まって、社会に革命を起こす重要技術です。しかし一方で、「事故責任の所在」など、法的課題などへの取り組みの遅れなどの課題も山積しています。
    自動車の進化は、社会に何をもたらすのか?最新情報を交え、現状と課題、未来社会のありようについてお話します。(室山は政府の自動運転審議会の委員でもあります)
  • カーボンニュートラルへの処方箋
    2050年の温室効果ガス排出実質ゼロ目指し、世界は大きく変化しています。これからのエネルギー政策は、環境と経済発展を同時に実現する必要があります。その中心にあるのが再生可能エネルギーです。今後は、再生可能エネルギーと最先端の科学技術を融合させ、効率的なエネルギーシステムを実現し、成長戦略にもつなげながら、健全な循環型社会を作っていかなければなりません。
    私たちは、どのようにエネルギーと向き合い、カーボンニュートラル社会を作っていけばいいのか?最新情報を織り交ぜて、わかりやすくお話しします。
  • ロボコンに見る教育の極意
    私は、NHKロボコンのプロデューサーでした。ロボコンは、今や日本のみならず世界に広がった「創造性教育のモデル」と評価されています。「モノつくり」に興奮する人類の脳の本質が秘められているからです。
    30年を超える歴史を持つ、ロボコンが示唆する教育の秘訣について語ります。
  • 脳を知ってよい子を育てよう
    脳は、五感を通じて世界を感じ取り、情報を整理統合し、独自の精神世界を作り、出力する巨大な情報増幅工場です。人間の脳はどのような特徴を持っているのか?
    私が担当したNHKスペシャル人体「脳と心」の情報も織り交ぜながら、最先端の科学的知識をもとにした「よい子の育て方」をお伝えします。
  • どう向き合う?気候変動
    産業革命以降の人間活動は、温室効果ガスの増加を招き、地球温暖化による気候変動をひき起こしました。海面上昇、台風の強大化、豪雨、干ばつなどが深刻化し、経済活動や、私たちの健康に深刻な影響を及ぼし、国際政治にも暗い影を落としています。国連は「気候変動」の表現を「気候危機」と言い換えるほどの危機感を表しています。
    私たちはこの問題に、どのように向き合えばいいのでしょうか?最新の科学的成果も盛り込みながらわかりやすくお話しします。
  • どうつくる?持続可能な社会~新型コロナとSDGs~
    SDGs(持続可能な開発目標)が注目されています。新型コロナウイルス、気候変動、エネルギー問題、食糧問題など・・。人類社会は「持続可能な成長」の重要性に直面しています。急激な人口爆発と無計画な開発で、人類はすでに地球1.7個分の生活をしており、もし全員がアメリカ並みの生活をすると地球が5個必要との報告もあります。地球1個分で、豊かで質の高い生活をするにはどうすればいいのでしょうか?
    新興感染症、環境問題やエネルギー問題の現状を踏まえて、どのような社会を実現すればいいのか?最新の科学的データも踏まえながら、わかりやすくお話しします。

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主な講演実績

活動実績

1976年 早稲田大学法学部卒業・NHK入局(ディレクター)
1990年 科学番組プロデューサー
1997年 NHKエンタープライズエグゼクティブプロデューサー
2000年 衛星放送局統括
2002年 解説委員
2005年 解説主幹
2018年 定年退職・大正大学客員教授、東京都市大学特別教授、武蔵野美術大学講師

<テレビ・ラジオ等メディア出演実績>
NHKクローズアップ現代、時論公論、くらし解説。
科学大好き土曜塾(5年間キャスター)フジテレビ、アメバTV

主な著書

驚異の小宇宙人体「脳と心:秘められた復元力」(科学ジャーナリストの警告)

コラム・インタビュー

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