桂米團治
かつらよねだんじ
落語家
プロフィール
本名、中川明。1958年、12月20日、大阪市出身。
1978年8月に父である桂米朝に入門し、「桂小米朝」を襲名。同年10月京都・東山安井金毘羅会館「桂米朝落語研究会」にて初舞台を踏む。
92年には大阪府民劇場賞奨励賞受賞し、2003年9月に噺家生活25周年記念落語会にて、全国8カ所ツアー「小米朝らくごの世界」を開催するなど精力的に活動。05年12月に兵庫県芸術奨励賞受賞した。
08年10月には「五代目桂米團治」を襲名。京都南座を皮切りに全国各地で77回の襲名披露公演を実施するなど精力的に活動する。15年尼崎市民芸術賞受賞。
落語家でありながら、ミュージカルやクラシック音楽に凝っていて、特にモーツァルト熱は重症。自分をモーツァルトの生まれ変わりだと信じているという。各地でオーケストラと競演し、オペラと上方落語の合体「おぺらくご」という新分野も確立する。幅広い趣味を謳歌しつつも、古典落語に対しては純粋な心で向き合っている。「王道を見失わずに歩む」のが信条。上方の華やぎを大切に落語のさらなる繁栄を願って、今日も落語に邁進する。
主な講演実績
活動実績
■経歴
1978年 父である桂米朝に入門(芸名:桂小米朝)、京都・東山安井金毘羅会館「桂米朝落語研究会」にて初舞台
1992年 大阪府民劇場賞奨励賞受賞
2003年 噺家生活25周年記念落語会にて、全国8カ所ツアー「小米朝らくごの世界」を開催
2005年 兵庫県芸術奨励賞受賞
2008年 五代目桂米團治を襲名。京都南座を皮切りに全国各地で77回の襲名披露公演を実施
2009年 ベストファーザー賞 in 関西文化部門受賞
2015年 尼崎市民芸術賞受賞
■メディア出演
NHK総合 連続テレビ小説「心はいつもラムネ色」、「しあわせの国、青い鳥ぱたぱた?」、連続テレビ小説「てるてる家族」
NHK教育 「ドイツ語会話」