新井健一
あらいけんいち
企業人事、コンプライアンス専門家
プロフィール
1972年8月1日生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業し、大手重機械メーカーにて人事業務全般に従事する。またアーサーアンダーセン/朝日監査法人(現 KPMG/あずさ監査法人)入社し、組織・人事及び業務改善に関わるコンサルティング及び教育に携わり、その後あずさビジネススクールにてスクール長に就任する。
ビジネススクール責任者として事業経営の傍らコンサルタント、講師業務を担当し、独立。現在はアジア・ひと・しくみ研究所にて代表取締役を務める。専門領域は企業人事や人材育成、今時の若者心理、働き方改革、女性の活躍推進など。
講演テーマ例
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- いらない課長、すごい課長
- 自社の人事情報や社内の序列に敏感な人ほどキケン! ?女性やシニア、価値観の異なる若年層・・「上位ポストを目指さない社員」が職場のマジョリティとなった今、これまでと同じマネジメントでは職場の問題を解決することはできない。
それはつまり、結果重視・減点主義、部下の個別事情を聞き入れない、自社の社内事情を優先、どの組織も同じ我流のモノサシで判断するといった、昭和的・ガラパゴス的なマネジメントを行う課長が「いらない課長」として、リストラの危機にさらされることを意味している。
人事コンサルタントが変遷する現代の職場事情を踏まえつつ、リストラ対象になる「いらない課長」と人材価値の高い「プロフェッショナル課長」の違いを分析。さらに、コミュニケーション術、リーダーシップ術、職場の問題を俯瞰して捉えるための会社数字の知識など、多方向から30代~40代中堅社員の武器となる「課長スキル」を磨くための具体的な手法を授ける。
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- いらない部下、かわいい部下
- 子どもにトマトジュースを強制する父は、なぜ「いらない人材」になりやすいか?
選ばれる部下の基準が変わった。頭脳明晰で仕事ができる、太鼓持ちがうまい、機転抜群で空気が読める――こうした人材こそ、影で「いらない部下」の烙印を押されているかもしれない。職場のありかたが大きく変化するこれからの時代に求められる「部下力」とはどのようなものか、数々のビジネス現場を知る人事コンサルタントが分析し、未来の働き方を見越した上司―部下関係の築き方について提案する。
活動実績
ローカルラジオ エフエムたいはく「お仕事本舗 ハッピープロジェクト」企画・パーソナリティ(2017年6月終了)
テレビ東京・BSジャパン「人生が変わる人事の話」毎週金曜夜11時~放送※専門家としてレギュラー出演(2017年3月終了)