富澤一誠
とみさわいっせい
音楽評論家
プロフィール
1951年、長野県須坂市出身。70年、東京大学文科III類に入学。その後、現状にあきたらず、大学を中退。歌謡学校に通い歌手を志すが挫折。その後、ニューミュージックの前身である日本のフォーク&ロックのイベントに参加。71年、音楽誌への投稿を機に音楽評論活動に専念。現在、ジャパニーズ・ポップス専門の音楽評論家として、独自の人間生きざま論を投影させ、広く評論活動を展開。39年に及ぶ評論・執筆活動において、一貫して追い求めているテーマが“青春生きざま論”である。そして常に“情熱的”に生きることを若者達に訴え続けている。92年、プロデュースしたアルバム『ASIAN VOICES』(BMGファンハウス)で<第34回日本レコード大賞“企画賞”>を受賞。レコード大賞審査員、服部良一音楽賞審査員、ジャパン・オープン選考委員などを歴任し、現在レコード大賞実行委員。尚美ミュージックカレッジ専門学校客員教授。テレビ朝日【Mの黙示録】、テレビ東京【音楽通信】などでの鋭いコメントを通して音楽番組に新風を吹き込む。