大畠崇央
おおはたたかお
元ウォルト・ディズニー・カンパニー シニアプロデューサー

プロフィール
埼玉県出身。元ウォルト・ディズニー・カンパニー シニアプロデューサー。早稲田大学教育学部卒。
株式会社ナムコにてテーマパークの接客教育、アトラクション企画制作を担当。その後、ウォルト・ディズニーの日本支社にて、シニア・プロデューサーとして、企画部隊を統括。
現在は、エンターテイメント会社にて店舗・ネットの顧客行動解析を統括し、ビッグデータ解析、AI(人工知能)の研究開発などを行っている。著書に『ディズニー流感動を生む企画の秘密』『夢を叶える3つの魔法』がある。
ディズニーやナムコで培った「顧客体験」「ホスピタリティ」「ブランド戦略」をベースにに、ビジネス・教育・まちづくりなど多分野に応用できる実践知が得られる講演を展開。エピソードや講演テーマによっては行動経済学・心理学に基づく解説を交えながら、「なぜ人は動くのか」「感動はどのように生まれるのか」を分かりやすく伝授。単なる成功事例紹介ではなく、参加者自身が“自分の現場に持ち帰れる再現性”を重視。すぐに使えるヒントや問いかけが多いのも特徴。エグゼクティブから、一般社員向け・生徒向け・自治体向けなどテーマの幅は広く、モチベーション向上から働き方改革、組織づくり、イノベーション発想まで。一貫して「時代にあったイノベーションを作ること」と「人材を育てること」の2つの軸をもとに活動を行っている。
講演テーマ例
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- ディズニー流 感動を生む企画の秘密
- ディズニーのテーマパークでは接客やホスピタリティーで高い評価をいただいていますが、そのベースとなる企画自体が良くなければゲスト(お客様)には満足していただけません。
感動を生む企画を作るための、イノベーション起こす発想の仕方、職場作りやスタッフの育成、マーケティング・ブランディングの考え方などをお話しながら、ホスピタリティを企画でも表現できるようにしていく方法を語っていきます。夢と魔法を生み出すための考え方とは、人を集めるための集客手法とは。
ディズニー社内と関係会社700人以上に向けて企画・マーケティング勉強会の講師を行ってきた経験を生かして、体験談や様々な事業で今日から活用できるヒントを語ります。
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- 働き方改革~感動を生むチームの魔法~
- 今、注目を集めている「働き方改革」。一般的に「働き方改革だから、残業をやめよう」と表面的なことだけが叫ばれているケースが見られ、これでは仕事量が減らずに会社にいる時間だけを減らすこととなってしまう可能性があります。根本的な課題は「仕事のやり方を変えること」、組織や業務効率化などの変化によって仕事量そのものを減らすことを働き方改革というべきで、それによって残業が減らせて、ワークライフバランスが快適な状態になるのです。この考え方を基に、この講演では、どう自分とチームの働き方を変えていくかをお話していきます。
企業において必要なのは、社員が一丸となって戦えるチーム力。一方で、働き方改革が叫ばれ、どのようにチームを成長させるかが、企業を成功への重要な課題となっています。
ディズニーでの企画チームを統括してきた経験から、「個人やチームでの仕事のやり方を変えること」「チームを活かすために必要なこと」「成功を生み出すチームづくり」などを語り、働き方改革のヒントとなる体験談をお話します。 マネージメントとしてどう考え、職場をどう作っていくのか、チームビルディングの仕方や、多様性の考え方、従業員満足度(ES)を上げていくこと、などが含まれる内容です。
ディズニーにてシニア・プロデューサーとして活動してきた経験を生かして、体験談や様々なチームで今日から活用できる働き方のヒントを語ります。
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- 夢を叶える3つの魔法
- 生き方が多様化する中で、将来をどう創っていくのがよいか。
ディズニー社で700人以上に向けて企画・マーケティング勉強会の講師を行ってきた講師が、どんな業界でも必要な将来の夢を叶えるために実践すべきこと、感動を生む企画を作るためのイノベーションを起こす発想の仕方、ホスピタリティの考え方などについて、「参加体験型の講演」を楽しみながら学んでいきます。
「お客様(相手)に感動を育むには」「成功する人の考え方」など、これからの人生を歩む上での様々なヒントをお話していきます。
夢やキャリアデザインをテーマに、自治体主催での人材の活性化や、会社での式典イベントでのモチベーションアップなどでご依頼いただいている講演です。
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- ホスピタリティの魔法
- 接客や顧客満足(CS)で重視されるキーワードの「ホスピタリティ」。今では、テーマパークだけでなく店舗での接客、営業活動での対話、Web接客などでも重視されてきています。また、リピーター増加施策などでもホスピタリティを基点に考えることが増えてきています。
しかし、接客はホスピタリティの中の一部でしかありません。ホスピタリティを体験しつつ、本当に必要なホスピタリティとは何なのかを体系的にユーザーエクスペリエンスで考えていきます。
接客訓練などは今までしてきたたものの、さらにワンステージ上がって見つめ直したい、ホスピタリティをあらためて考えたいという方に向いている講演です。
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- イノベーションの経営戦略
- ウォルト・ディズニー氏自身がアニメーションやテーマパークを生み出したイノベーターであり、かつプロジェクトを推進してきたリーダーであったように、マネージメント層としての考え方や行動にも「イノーベション」を生みだす秘密が隠されています。
大きく売上が変るきっかけになったたった1つの決断、誰でもできるのにやっていないブレストの方法、イノベイティブな中での稟議の新しい考え方・・これらはある1つのキーワードに集約されています。モノからコトへ、○○離れのような事が言われる中、新たな顧客価値をどう作っていくべきか。マネージメントとしてどう考え、職場をどう作っていくのかをテーマにした講演です。
ディズニーにてシニア・プロデューサーとして活動してきた経験を生かして、体験談や様々なチームで今日から活用できるイノベーションのヒントを語ります。
活動実績
■経歴
早稲田大学教育学部卒業
株式会社ナムコのテーマパーク事業部で新人教育を担当。ホスピタリティや顧客満足などを教える。また、テーマパークの企画部にて、アトラクション企画・製作、施設企画などを行う。
2001年 米国ディズニーの日本支社、ウォルト・ディズニー・ジャパン入社。企画部隊を統括。社内外に向けたマーケティング勉強会・ディズニーユニバーシティの講師も行った。モバイルサービスやオンラインバンキング事業、新規事業立ち上げなども行う。
2011年 他エンタテインメント企業に。ネット事業でリニューアル戦略やマーケティングなどを担当。
現在は、データベースマーケティングを統括し、ビッグデータ解析やAI研究開発を率いている。
■メディア実績
記事執筆:日経DUAL、DIME、マイナビニュース、旅行雑誌、テレビ雑誌、マイナビニュース、朝日新聞WEB
インタビュー・取材:日本経済新聞、朝日新聞、読売KODOMO新聞、DIGIDAY、デジキャリア、日経DUAL、DIME、マイナビニュース、KodomoEdu、Cnet、NewsPics、宣伝会議
テレビ・ラジオ出演:日本テレビ、TBSテレビ、テレビ朝日、TBSラジオ、TOKYO FM、CROSS FM



