小学生向けの講演会を開催したいと考えていても、どのようなテーマで講師を探せばいいのかわからないと悩む方も多いのではないでしょうか?
小学生向けの講演会を実施する際は、講演会の目的や学年ごとの理解度、講師の実績を事前に確認しておくことが大切です。
この記事では、小学生向け講演会における重要なポイントと、おすすめのテーマについて解説しています。
講師派遣ナビおすすめの講師も紹介しているので、小学生向けの講演会を開催したいと考えている方はぜひ参考にしてください。
小学生向け講演会実施について、重要ポイント3つを動画で紹介!
小学生向け講演会の実施において重要なポイント
小学生向けの講演会を実施するうえでは、以下3つのポイントを意識しておくことが大切です。
- 講演会の目的をはっきりさせる
- 学年ごとに理解度が異なることを前提にしておく
- 講師の実績を確認しておく
それぞれのポイントについて、以下で詳しく説明します。
講演会の目的をはっきりさせる
講演会を通じて児童に何を学んで欲しいのか、目的を明確にしたうえで開催に向けたスケジューリングや講師への依頼を進めましょう。
そもそも、どのような目的で講演会を実施するのかはっきりさせていないと、ただ開催するだけに留まってしまいます。
また、講演会の対象をはっきりさせることも大切です。
卒業間近の6年生を対象にしているのか、もしくは入学間もない小学生に向けているのかによって、講演会の内容は大きく異なります。
なぜ講演会を開催するのか、誰に向けた講演会を開催したいのかを、明確にしたうえで開催準備をしましょう。
学年ごとに理解度が異なることを前提にしておく
例えば6年生に向けた講演会であれば、大人になるために必要な観点にフォーカスしたテーマを選択してはいかがでしょうか。
また、1年生を対象とするのであれば、芸術鑑賞など興味をひきやすいものをテーマにするのがおすすめです。
同じ小学生でも、6年生と1年生とでは理解度が大きく異なります。
小学生の児童を対象とした講演会の場合、学年ごとの理解度に違いがあることを把握しておかなければなりません。
講師の実績を確認しておく
小学生向けのテーマを多く取り扱っているかどうかを確認することで、開催目的を実現させやすくなるでしょう。小学生を対象とした内容を取り扱ったことのない講師だと、そもそも講演会を開催する目的がブレてしまうためです。
また、小学生の対応に慣れている講師であるかどうかも、依頼する上で重要です。
小学生向けの講演会に向いている講師の特徴は、以下の通りです。
- 子ども目線で話せる
- コミュニケーションを取りながら話を進められる
- 盛り上げるのが得意
さらに、子どもの集中力に限りがあることを理解し、臨機応変に話し方や対応を変えていける人材かどうかも重要です。
子どもの集中力が持続するのは、60分以内といわれています。
60分以上は座ったまま話を聞いていられなくなることも多いため、体験型のプログラムやビデオ視聴など、五感に訴えかけるような講演を得意とする人材を選びましょう。
小学生向け講演会におすすめのテーマ一覧
ここでは、小学生向け講演会におすすめなテーマを3つ紹介します。
- 自己肯定感
- 自信・やる気
- 命について
自己肯定感
自己肯定感がある子どもは、自分だけではなく親や友達以外も大切にできると言われています。
勉強や校内活動への積極性、自殺防止にも影響を与えるため、教育の一環として一度は触れておきたいテーマです。
子どもの成長や交友関係などのためにも、自己肯定感を高めるためのテーマに絞って講演会を開催してみてはいかがでしょうか。
自信・やる気
子どもに対しては、どうしても叱ったり注意したりすることが多くなってしまいがちです。
しかし子どもは、褒められたり、肯定されたりすることで自信・やる気を持つ傾向にあります。
そのため、子どもの自信とやる気につながるテーマを選び、講師を探すこともおすすめです。
自信とやる気が芽生えれば、自己肯定感の向上にもつながるでしょう。
講師を探す際は、子どもの自信ややる気につながるテーマを取り扱った経験があるかを重視してみてはいかがでしょうか。
普段の授業では経験できないような、褒められる時間を与えることで心境に変化があるかもしれません。
命について
命の大切さに触れることも、小学生向けの講演会におすすめのテーマです。
自己肯定感や自信、やる気にも関連しますが、自分に対して希望を持てない子どもが命に対してネガティブな思考になってしまう可能性は0ではありません。
講演会を通じて命の大切さについて触れることで、自分はもちろん友人に対しての接し方や考え方が変わるかもしれません。
命についての大切さは、言葉で伝えようと思ってもうまく伝えきれないテーマでもあります。
家庭内での教育で伝えきれないものとして、講演会のテーマに設定してみてはいかがでしょうか。
講師を呼ばずに講演会を開催することは可能?
講師を呼ばずPTAの企画として講演会を開催する場合もあるので、学内のみの人材で講演会を開催することは不可能ではありません。
学内のみで開催することで、より保護者の目線に沿ったテーマ選びが可能です。
人権やいじめ問題など、学内の現状に合わせたテーマやトピックを設定できる側面もあります。
ただし、PTAなど学内だけで講演会を開催することについて、家事や育児との両立などで忙しく「時間がない」という意見があるのも事実です。
学内のみで開催することに難色を示す人の割合が多い場合は、やはり講師に依頼して講演会を開催しましょう。
講師派遣ナビおすすめの講師
小学生向け講演会の講師を選ぶ際は、子どもを対象とした講師としての実績が豊富な人を選ぶ必要があります。ここでは、講師派遣ナビで講演会を開催した実績を持つ講師について紹介します。
スギテツ(ピアノとヴァイオリンのデュオ)
名古屋出身のピアニスト「杉浦哲郎」と、福岡出身のバイオリニスト「岡田鉄平」により結成されたユニットです。
過去の実績には、クラシックの名曲をさまざまな音楽・環境音と融合させたコンサート活動や、音楽番組への出演があります。
音楽に触れる機会を与えたいという場合におすすめの講師です。
子どもたちでも楽しめるようにクラシックをアレンジし、一緒に参加できるような講演会を開催してくれます。
スギテツさんのプロフィールや過去の実績についての詳細は以下からご覧ください。
講師プロフィールを見る
↓↓↓
<スギテツ ピアノとヴァイオリンのデュオ>
ミッチュリー( ピアニカの魔術師)
子どもが触れる機会の多い鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)のプロとして活動する音楽家です。
小学生向けの講演会として、鍵盤ハーモニカの新奏法や生徒参加型のピアニカ即興演奏などを実施しています。
小学生に馴染みのある鍵盤ハーモニカという楽器の可能性を、独自の演奏方法で教えてくれます。
知っている曲をピックアップして講演会のプログラムを作ってくれるので、子どもたちが喜ぶような講演会を開催してくれるでしょう。
他の楽器も駆使しながら盛り上げてくれるので、参加型の講演会を依頼するうえでぴったりの講師です。
ミッチュリーさんの実績や過去に開催した講演会の詳細については以下のリンクを参考にしてください。
講師プロフィールを見る
↓↓↓
<ミッチュリー ピアニカの魔術師>
里崎智也(野球評論家)
ロッテに所属していた元プロ野球選手で、現在は野球評論家として、活躍しています。
過去の経歴を交えた本音トークは、野球少年の多い小学生にも刺さるかもしれません。
目線を下げて話してくれるので、先生方の評判も良い講師です。
里崎さんの経歴やコラムは以下のリンクから閲覧できるので、講師選びの参考にしてください。
講師プロフィールを見る
↓↓↓
<里崎智也 野球評論家>
エリック・ワイナイナ(五輪マラソン男子メダリスト)
ケニア共和国出身の、マラソンランナーです。
マラソンの経験を活かしたスポーツジャンルのトークショーや、ランニング教室も得意としています。
オリンピックで2回メダルを獲得している実績を通じたリアルな意見は、小学生の心にも届くこと間違いなしです!
日本語も上手でサービス精神も豊富なので、小学生の目線に合わせたトークショーやランニング教室を開催してくれるでしょう。
エリック・ワイナイナさんのプロフィールや活動実績は以下をご覧ください。
講師プロフィールを見る
↓↓↓
<エリック・ワイナイナ 五輪マラソン男子メダリスト>
杉本美香(元柔道五輪代表、ロンドン五輪銀メダリスト)
兵庫県出身のプロ柔道選手で、2010年の東京世界柔道選手権で、金メダルを獲得した実績を持っています。
杉本さんは大怪我に悩まされた現役時代の経験を活かし、笑顔をテーマにした講演会を開催しています。
挫折をどう乗り越えたのか、子どもの目線で伝えてくれるのでぜひ依頼を検討してみたい講師の一人です。
杉本美香さんの実績については、以下を参考にしてください。
講師プロフィールを見る
↓↓↓
<杉本美香 元柔道五輪代表、ロンドン五輪銀メダリスト>
木村悠(商社マンボクサー、元世界チャンピオン)
千葉県出身のプロボクサーで、商社に勤めながらボクサーを兼任した実績を持っています。
2016年に現役を引退した後は、コラム執筆や解説、講演活動など多方面で活躍しています。
講演会では、実際のチャンピオンベルトを持ってきてくれるので、特に男の子は興奮すること間違いなしです!
ミット打ちなども一緒に行ってくれるため、参加型の講演会を依頼する講師としては適任かもしれません。
また、周囲に感謝することの大切さなど、生きるうえで重要なテーマについても触れてくれる講師です。
目標を達成するための考え方や逆境に打ち勝つ考え方など、子どもの成長につながる講演会の実施経験もあるため、安心して依頼できます。
以下のリンクを参考にしつつ、木村悠さんに講演会を依頼してみてはいかがでしょうか。
講師プロフィールを見る
↓↓↓
<木村悠 商社マンボクサー、元世界チャンピオン>
江上いずみ(神田外語大学 客員教授、筑波大客員教授、Global Manner Springs代表)
江上さんは、神田外語大学や筑波大学の客員教授、Global Manner Springs代表の肩書きを持っています。
過去に開催した講演会は、おもてなしの心にスポットを当てているのが特徴です。
外国人に向けたおもてなしの心を、小学生向けのプログラムとして落とし込み、提供してくれます。
幼少・青少年の教育に適した講演会を開催してくれるので、小学生向けの講演会を依頼するうえでぴったりの人材といえます。
以下のリンクを参考に江上さんへ講演会を依頼し、子どもの「おもてなしの心」を養ってみてはいかがでしょうか。
講師プロフィールを見る
↓↓↓
<江上いずみ 神田外語大学 客員教授、筑波大客員教授、Global Manner Springs代表>
まとめ
今回は小学生向けの講演会について、実施における重要なポイントやおすすめのテーマの観点で解説しました。
小学生向けの講演会を開催・成功させるためには以下のポイントを意識することが大切です。
- 講演会の目的
- 学年ごとに異なる理解度
- 講師の得意とするテーマ
- 小学生向けの講演会を開催した実績の有無
今回紹介した講師派遣ナビおすすめ講師の実績などを参考に、講演会の成功につながる準備を進めてください。
日刊スポーツが提供するサービス「講師派遣NAVI」を利用すれば、講演会までに必要な作業や準備について、講演会のプロが万全なサポートを行います。
興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
日刊スポーツ
講師派遣NAVI事務局
講師紹介のWEBサイト「講師派遣ナビ」の事務局を運営し、講演依頼サービス事業を行っています。 講演会・セミナー・スポーツ教室など、当社で培ったノウハウとネットワークより、ご要望にあった講師を紹介・サポートさせていただきます。