長谷川滋利
はせがわしげとし
元プロ野球選手、野球解説者
プロフィール
1968年、兵庫県生まれ。東洋大姫路高校時代は甲子園に3度の出場を果たす。立命館大学に入学し、投手として関西学生野球では4年で40勝。1990年にドラフト1位でオリックス・ブルーウェーブに入団し、1年目の1991年には12勝9敗1セーブで新人王に輝く。1996年まで日本で57勝をマークしたことから、1997年1月にアナハイム・エンジェルスと契約し、同年4月、村上雅則、野茂英雄に続き、日本人投手3人目となるメジャー勝利を挙げる。
2002年にシアトル・マリナーズに移籍。翌年、オールスター・ゲームにも出場し、同年夏には、連続29イニングを無失点に抑えて球団記録を更新する。メジャーリーグ通算517試合登板は、日本人歴代一位。2006年1月現役引退を表明し、同年8月、野球選手生活を総括する自叙伝 『超一流じゃなくても「成功」できる』(新潮社) を上梓。
2019年からは米国でプロゴルファーとして活動を開始し、日本のPGAプロ資格を取得すべく、プロテストにも挑戦している。元オリックス・バファローズ 副GM(Deputy GM)。