野上真司・奈々
のがみしんじ・なな
元プロボクサー夫婦
プロフィール
【野上 真司】
1975年4月3日生、大阪府池田市生まれ。小学2年生から高校3年生まで野球に打ち込む。高校3年生の93年から大阪帝拳ジムでボクシングを始め、98年にプロデビュー。
2002年12月に日本人としてはじめてWBOアジアパシフィックスーパーフェザー級王座を獲得。現役後半期はメキシコで活動。元世界チャンピオンなどのトレーニングパートナーを務めた。
08年にトレーナーに転身。10年5月に大沢宏晋がOPBF東洋太平洋フェザー級王座を獲得し、育成選手初のチャンピオンが誕生した。12年5月に好川菜々がAIBA女子ボクシング世界選手権に出場し、ベスト16入りを果たす。その後、好川と結婚。
好川は14年3年にOPBF東洋太平洋女子ライトフライ級王座を、16年10月にWBO女子世界フライ級王座を、17年12月にWBC女子世界フライ級王座を獲得した。
他にも川口勝太が17年10月にWBOアジアパシフィックスーパーフライ級王座を獲得し、これまで3人のチャンピオンを育成。18年5月にオーナーとしてディアマンテボクシングジムを設立。オープンからこれまで1年間で、全日本女子ボクシング選手権大会で優勝、ジュニア・ユース国際トーナメント銅メダルを取るなど多数の世代別優勝者を輩出する。
現在ジムでは自身の病気(パニック障害とうつ病)からの経験を生かそうと、ジムの看板に「不登校やいじめの相談に乗ります」と掲げて、会員さんや親御さんなどからの相談を受けサポートをしている。
【野上 奈々】
旧姓・好川奈々。1978年6月25日生、大阪府羽曳野市出身。中学時代はソフトボール部、高校はバスケットボール部、大学時代はフルマラソンを行う。 99年にボクシングを始め、アマチュア時代は全日本女子選手権で3階級(フライ級、バンタム級、フェザー級)で優勝。2012年5月にロンドンオリンピックの代表選考会を兼ねたAIBA女子ボクシング世界選手権に日本代表として出場し、フェザー級でベスト16入りを果たした。
13年にプロデビュー。14年3月にOPBF東洋太平洋女子ライトフライ級王座を獲得。WBOアジアチャンピオンの夫と共に日本ボクシング界としてはじめての『チャンピオン夫婦』となる。16年10月にWBO女子世界フライ級王座獲得し、17年12月にWBC女子世界フライ級王座を敵地メキシコで獲得した。
18年4月現役を引退。同年5月から夫が設立したディアマンテボクシングジムの会長に就任した。
- 講師ジャンル
- 出身・ゆかり
講演テーマ例
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子供の夢を摘まないで
夢の実現 -
夫婦で掴んだ夢
9つのヴァリューで作り上げた世界タイトルマッチ -
地域で見守る子供の未来。夢の応援、夢の実現 他
活動実績
・平成28年度 大阪府警、大阪府交通安全対策協議会『飲酒運転撲滅キャンペーン』のイメージキャラクターとしてポスターモデルに就任
・平成30年度 大阪府警、大阪鉄道警察『痴漢・盗撮撲滅キャンペーン』のイメージキャラクターとしてポスターモデルに就任
・池田市より『池田市観光大使』を任命
・大阪府警城東警察署、歳末警戒部隊一日署長に任命
・奈良県警郡山警察署、飲酒運転撲滅キャンペーン一日署長に任命
・大阪府消防局堺消防署、春の火災予防運動一日署長に任命
フォトギャラリー