藤本秀俊
ふじもとひでとし
兵庫県立大学大学院 経営研究科(経営専門職大学院)特任教授 、有限会社神戸経営支援センター代表取締役(経営コンサルタント)
プロフィール
経営コンサルタント歴は30年以上で、中小中堅企業に携わることが多く、人材育成・組織開発・人事制度設計・中小企業経営など、人に関係する分野を得意とし、現在も、大手上場企業の研修から、中小中堅企業の経営戦略や経営計画づくりに参画するなど、常に現場に出向いて経営支援を行っている。
経営大学院では、経営職業倫理および企業診断実習やフィールドワークを担当し、神戸市のキャリア教育人材バンクの講師として中学校で講義をしたり、兵庫県弁護士会の司法修習生研修講師に招かれたりと、コンサルティングの経験を活かした人生論・人材論・中小企業の組織論などを語る機会が多い。ホノルルマラソンの完走3回、トライアスロンの経験があり「アクティブ」「ポジティブ」「エナジェティック」が生活信条。
講演やセミナーでは、経営理論ではなく、実例などを交え、具体的で分かり易い話を実施している。
講演テーマ例
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- 成り行き経営が会社を潰す
- 事業承継者や中小企業の経営者・経営幹部を対象に、自社の正しい現状認識を進める方法や、企業経営に必要な経営指針を構成する経営理念、ビジョン、経営方針や経営計画を成文化することの重要性、その作成方法などについて解説します。
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- 成長する企業と衰退する企業はここが違う
- 社内に評論家が増えたり、トップと幹部の現状認識にずれが生じたり等、様々な兆候が表れる組織上の問題点と解決策について、中小・中堅企業の経営者を対象に、これまでの多数のコンサルティング経験から得られた企業衰退の兆候を語ります。
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- プロ社員はここが違う
- 企業の社員や中学生・高校生を対象に、プロフェッショナルと呼ばれる人々とアマチュアとの違いについて、その思考や行動面の違いを解説し、仕事をするならば「プロを目指していこう」学生の場合ならば「誰でもプロになることができる」とのエールを送ります。
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- あなたの人材育成は会社の規模に合っていますか
- 中小企業経営者を対象に、大企業の真似をしないで10人規模、30~50人規模、100人規模と、組織の大きさによって求められる内容や方法論があること、やり方を変えていく必要性、人材育成の大切さについて解説します。
活動実績
1961年 神戸市生まれ
1979年 大蔵省造幣局に入局
1984年 神戸大学経営学部(第Ⅱ課程)卒業後、造幣局東京支局に配置替
1990年 株式会社タナベ経営に入社
1995年 阪神淡路大震災を機にタナベ経営を退社後、独立し3年後に法人化する
1999年 神戸大学大学院経営学研究科博士課程前期課程修了、経営学修士
2012年より兵庫県立大学経営大学院 特任教授を務める