菅谷晃子(豆腐屋あこちゃん)
すがやあきこ
引き売り士、看取り士
プロフィール
小学校5年生よりいじめにあい、ひどいアトピーと喘息の発作で絶望的な幼少期をおくる。コンプレックスの塊となり高校を中退する。
様々な仕事をするが続かず、23歳で「こころで販売できる人募集!」の広告を見て豆腐の引き売りを行う。毎週同じ曜日、同じ時間にラッパを吹いてリヤカーを引き、真夏の猛暑でも、冬の豪雨の中でも20年間たくさんの人々に会い続けた。
『来てくれてありがとう』の言葉に生きる意味、楽しさを知っていく。笑顔になれず一人ぼっちだと思っていた少女は、笑顔を褒められ愛される自信を取り戻していく。
自身の体験を通じていじめをなくす活動、引き売りを通じて高齢化社会を目の当たりにし、看取り士の資格を取得し高齢者を支える活動を行っている。
- 講師ジャンル
- 出身・ゆかり
講演テーマ例
-
- お豆腐の行商からみつけた幸せの意味(一般向け)
- 何のために生きているんだろうと思う人へ。
いじめで学校へ行けなくなった、何をやっても続かなかった、『こころで販売できる人募集』の求人募集から飛び込んだお豆腐の行商。雨の日も、雪の日も、嵐の日も豆腐の引き売りを続けられた。
生きがい、仕事、幸せについて自分自身と向き合うきっかけなどお客様とのリアルなエピソードを交えてお伝えします。
-
『ありがとう』は贈り物~言葉の大切さ~(学生向け)
-
- ゲートキーパーの役割~自殺について(一般向け)
- 行商していたら、自死を決意したおじさんに出会う。リヤカーを修理してくれていた便利屋さんのお客様だった。
「もう自分の命をおわらせようと思っているんだ」そのかたを旅にさそいどうにか思いとどまってもらう。ゲートキーパーの役割と人の心の寄り添い方お伝えします。
-
- 豆腐引き売り研修(社会人向け)
- ものを売ることはビジネスの基本です。どんなに高価なものでもお豆腐一つでも販売の難しさは同じです。一日体験型研修で実際引き売りをいていただき、ものを売ることはということを体感し、社会人としての基本を学んでいただきます。
活動実績
◆メディア出演
・テレビ朝日「スーパーJチャンネル」「(高田純次の)じゅん散歩」
・TBS「THE TIME」「目覚めのいい音」
書籍『あこのありが豆腐』2023年舞台化
主演:芳本美代子、鈴木寿永吉、伴大介、萩原佐代子 ほか
主な著書
フォトギャラリー