緒方耕一
おがたこういち
野球評論家、スポーツコメンテーター
プロフィール
1968年熊本県生まれ。熊本工時代に甲子園出場。86年ドラフト6位で巨人に入団。
12年間で通算685試合、打率2割6分3厘、17本塁打、130打点。二塁、遊撃、外野を守り、90、93年には盗塁王を獲得した。94年には守備・走塁のスペシャリストとして活躍。その年の10月8日の巨人-中日、後に伝説の一戦と呼ばれた試合にはグラッデンに代わって守備で途中出場した。また、西武との日本シリーズではファインプレーを見せ、第5戦では勝利を決定づける満塁本塁打を放った。試合後のインタビューで長嶋茂雄監督は緒方氏を「ミラクルボーイ」と呼んで絶賛するなど、両打ちのリードオフマンとして、現役時代は人気を博した。
98年に引退し、02年巨人コーチに就任、03年オフに退団し、06年に復帰。10年まで務めた。09年、13にはWBCで日本代表のコーチ。18年に日本ハムの野手総合コーチ。20年にヤクルト2軍の外野守備走塁コーチに就任、23年に日刊スポーツ評論家に復帰した。
- 講師ジャンル