篠塚和典
しのづかかずのり
野球評論家
プロフィール
千葉県生まれ。銚子商2年の74年、夏の甲子園で優勝。その後、湿性肋膜炎にかかり3カ月入院した。一時は野球生命を危ぶまれたものの、半年後には復帰を果たした。しかし、75年のドラフトではその病気のため、巨人以外の球団は指名を回避。唯一、当時巨人監督だった長嶋茂雄監督が篠塚氏を見込んで指名し、ドラフト1位で巨人に入団。
81年から8年続けてセの打率10傑に入り、首位打者2回(84、87年)ベストナイン5回、ゴールデングラブ賞4回。94年に引退。通算1651試合で打率3割4厘、1696安打、92本塁打、628打点。92年7月、名前を利夫から改名した。95〜03年までと06年~10年は巨人コーチ、09年にはWBCコーチも務めた。
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活動実績
<記録>
通算記録(実働18年) 1651試合 5572打数1696安打
打率・304 92本塁打 628打点 55盗塁
初出場・初先発 1977・8・5対大洋17回戦(川崎)
1000本安打 87・4・29対中日5回戦(ナゴヤ)
1000試合出場 87・7・4対阪神14回戦(甲子園)
1500本安打 91・7・10対広島16回戦(札幌円山)
1500試合出場 92・8・20対横浜大洋21回戦(横浜)
オールスター出場 82~89、91年(9回)
<タイトル>
首位打者 84年(・334)、87年(・333)
<表彰>
ベストナイン 81、82、84、86、87年=5回
ゴールデングラブ賞 81、82、84、86年=4回