神吉宏充
かんきひろみつ
日本将棋連盟 七段
プロフィール
昭和３４年３月１日、兵庫県加古川市生まれ。血液型Ｂ型。
中学生の時に本格的に将棋を始め、１７歳でアマ名人戦全国３位になる。１９歳からプロを目指し、内藤國雄九段の門を叩く。以後、２０歳で初段（プロ）、２４歳で四段、２０１０年４月、七段に昇段。
棋風は従来の形にとらわれない『神吉流』と呼ばれる将棋のスタイルを確立し、個性あふれる戦法で各棋戦活躍中。早見え早指しでテレビ（ＮＨＫ）将棋に滅法強く、パフォーマンスを交えながら独特の勝負術を見せる。将棋界で初めてテレビの総合司会に抜擢され、平成元年から平成４年までＮＨＫ『囲碁・将棋ウィークリー』にレギュラー出演。
平成10年からはＡＢＣテレビ『探偵！ナイトスクープ』に出演、助演男優賞受賞。現在は企画から参加する番組が増え、ＮＨＫＢＳウィークエンドスペシャルの『羽生七冠王・大逆転十番勝負』などで企画、司会を担当している。
TBS『輝け！日本の星・羽生二世を捜せ』では、パートⅠ・Ⅱ・Ⅲの制作・企画協力と審査員で出演。トークショー等も全国各地で精力的にこなす。講演では、心理を読む勝負師のモノの考え方と、ウィットに富んでユーモア溢れる人生観を披露する。
講演テーマ例
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- 神吉流勝負の読み方
- 勝負師の視点からいろいろな物事の読み方・考え方や、勝ち負けの人生観、プラス思考の必要性などを楽しく講演する。棋士という職業の持つ難しさ・楽しさ・苦労・面白さと、棋士の人間的な魅力を通じて全体の人生観に広げていく話し方が好評。
活動実績
＜テレビ＞
NHK『囲碁・将棋ウィークリー』
NHK教育テレビ『神吉宏充・林葉直子の教えて！ショウギ』『将棋パトロール』
フジテレビ『運命ゲーム』
関西テレビ『となりｎｏトナリ』
ＴＢＳ『テレビの王様』
日本テレビ『ザ・ワイド』
ＡＢＣテレビ『ナイトｉｎナイト』『神吉宏充のうまいもんまったなし』
ＮＨＫドラマ『ふたりっ子』
SUN-TV『兵庫寄席』
名古屋テレビ『コケコッコー』
ＭＢＳテレビ『ジャイケルマクソン」 など
＜ＣＭ＞
サントリー『京番茶』
＜コラムなど＞
毎日コミュニケーションズ『カンキの双玉詰将棋 上・下巻』『おもしろ詰将棋２１６』
また同局の『わいわいサタデー』の美人コンテストの審査員としても出演、ＡＢＣラジオでも平成７年『ポップ対歌謡曲』の司会で活躍、勝負師らしい切り口が大好評だった。
主な著書
