田中秀道

プロフィール

1971年3月29日、広島県広島市生まれ。11歳から自宅裏の空き地でゴルフを始め、同郷の倉本昌弘プロに憧れて、プロゴルファーを目指し始める。広島県瀬戸内高校卒業後、91年10月にプロ入り。
95年の「フィリップモリス・チャンピオンシップ」でツアー初優勝を果たし、98年には日本オープンでメジャータイトルを獲得した。2001年のミズノオープンまでツアー10勝を挙げた。その頃から世界挑戦の意欲が高まり、01年末の米ＰＧＡツアーの「Ｑスクール」最終予選に合格、02年から米ツアーにフル参戦を開始した。その年、ディズニー・ゴルフ・クラシックで４位に入り、翌年の全米オープンでは15位と健闘した。04年のＢＣオープン、05年のクライスラー選手権でいずれも３位に入った。
帰国後もトーナメントに出場していたが、その後は腰痛などに苦しみ、現在はツアー出場よりも裏方に回り、ＪＧＴＯ、ＰＧＡのコースセッティングアドバイザーを務めている。また、分かりやすい語り口調と日米ツアーの経験豊富なことからスカイＡのレッスン番組やツアーの解説、ラウンドレポーターなどで活躍している。