池田敦司
いけだあつし
一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)専務理事、仙台大学 教授、元楽天野球団取締役副社長、元クリムゾンフットボー ルクラブ(ヴィッセル神戸)代表取締役社長
プロフィール
株式会社西武百貨店にて25年間に渡りマーケティング系業務に従事。
西武百貨店全20店舗を対象とした販促企画チェーンオペレーションの推進、百貨店初のポイントカード「CLUB ON」の開発導入、J-debitに参画して百貨店初となるDebitカードの導入等を担当。池袋店販売促進部長としては、池袋店舗構造革新プロジェクトを推進。
2005年プロ野球新球団楽天イーグルスの創設に参画。球場の営業権取得によりボールパーク構想の推進をはじめ、初年度黒字達成を皮切りにプロスポーツビジネスの新たなモデルを確立し、パシフィックリーグ全体の活性に貢献。2013年球団創設9年で初のリーグ優勝と日本一を獲得。
2015年クリムゾンフットボールクラブ代表取締役社長に就任。集客強化活動、スタジアム芝生改善、スタジアム運営権獲得に従事。野球とサッカーの両競技にて経営に携わった希少な経験を持つ。
2017年から仙台大学にて教鞭を執り、スポーツビジネスやスポーツマーティングの講義を行う傍ら、IR部長として学内体制の改善も推進、スポーツ局の設立を進める。
2019年一般社団法人 大学スポーツ協会 専務理事就任。大学スポーツの振興に向けた新たな組織基盤の確立に邁進。
講演テーマ例
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- 新事業への挑戦~成功と失敗のエピソード~
- チーム創設に関わった楽天球団の経営陣、またヴィッセル神戸を運営する経営者としてプロスポーツに関わり、課題とポテンシャルを抱えた大学スポーツ界を統括する団体の立ち上げと運営を行う中で経験した学びとこれから、そして現在の活動について。
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- 「楽天にみる“ファン”づくり」
「楽天のボールパーク構想はどうやって生まれたのか~顧客組織化と集客強化~」 - 楽天やヴィッセルは後発でありながら地域とファンから支持されるようになったのか。百貨店で25年間マーケティングに従事した経験を活かした工夫と取り組みと道のりについて。
- 「楽天にみる“ファン”づくり」
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- 地域活性にみる大学とスポーツの役割
- 地域と組織が連携することでコミュニティの活性化や資産(人材や施設)が活用され、価値が向上していく仕組みづくりを、楽天時代の経験や現在の活動から事例など。
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- これからの社会で求められる人材×スポーツの力
- 大学でスポーツと学業に励む運動部学生が、身に付ける能力をしっかりと将来に活かし社会で活躍できるよう「卓越性を有する人材の育成」を目指し支援しているUNIVAS。
競技力だけでなく人間力を高めることの大切さと共に、スポーツを通じて身につけることのできる力やスポーツの持つ影響力などについて。
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「プロ野球球団をつくる!~Real Making History~」
「~スポーツ産業論~野球とサッカーはどこが違う?」