森本登志男
もりもととしお
キャリアシフト株式会社代表取締役、総務省委嘱・地域情報化アドバイザー兼テレワークマネージャー
プロフィール
京都大学卒業後、宇部興産、ジャストシステムを経てマイクロソフトに勤務。米国勤務、マイクロソフト市場開発室長、公共営業本部自治体営業部シニアマネージャー等を歴任し、マーケティングに携わる。
2011年、公募により、佐賀県の最高情報統括監(CIO)に就任。ICT活用の観点から県庁経営に参画し、基幹情報システムの開発・運用コストの大幅削減や全職員約4000人を対象としたテレワークを導入。「鹿島酒蔵ツーリズム®」（令和元年度ふるさとづくり大賞・最優秀賞（内閣総理大臣賞・総務大臣表彰））を起ち上げ、観光要素の演出やPRでも功績を収めた。
現在は総務省の専門家派遣委嘱を受け、官民にわたり広範囲に全国各地で活躍中。2019年G20観光大臣会合では官民セッションでモデレーターを務めた。講演テーマは「テレワーク」「地域活性」「観光戦略」など幅広く、官民両方の経験・知見を活かし、現場をよく知る講師だからこそ話せる内容に人気がある。著書に「あなたのいるところが仕事場になる」（大和書房）。
講演テーマ例
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- テレワーク成功の処方箋 働き方改革最新事情と導入のコツ
- 講師はテレワークが注目を集め始める以前の2014年に、佐賀県最高情報統括監(CIO)として佐賀県庁全職員（約4000人）を対象にテレワークを導入した。その後も多くの自治体や企業のテレワーク導入促進の支援を手がけています。総務省委嘱テレワークマネージャーとしては最多の派遣回数を誇り、年間に100回にのぼる相談を行っています。
＜講演内容＞
・テレワーク社会の到来～オフィス中心から人中心の働き方へ～
・何から始める？ テレワーク導入の第一歩
・テレワーク成功のための３要素とは？
・現場からみえてくるテレワークの課題とその対処法
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- 未来の「働く」は地域社会で始まっている～テレワークの可能性～
- 地方、企業、働き手の抱える課題と将来への不安を、テレワークという手段を用いれば、解決の糸口を見いだせる可能性があります。市民と行政が本気になれば、外から人材が集まってくることを、事例をひも解きながらお伝えします。
＜講演内容＞
・テレワークという働き方とは？
・「地方」「企業」「働き手」すべてにメリットをもたらすテレワークの可能性
・若者が街の課題解決に力を発揮 ～事例紹介～
・サテライトオフィスのビジネスチャンス ～ワーケーションとしての利用価値～
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- 短期間・低予算で街に大きな活力を呼ぶ方法 ～鹿島酒蔵ツーリズム®ほか～
- 準備期間4カ月、超低予算で、初年度3万人を集客し、回を重ねる度にファンが増大。一大観光イベントに成長した鹿島酒蔵ツーリズム○R。伝統産業である酒造りと蔵の街並みを生かし「令和元年度ふるさとづくり大賞・最優秀賞（内閣総理大臣賞・総務大臣表彰）」を受賞した取り組みはどのように生まれたのか？
＜講演内容＞
・地域の資源をどう生かすか？ 地域の魅力をどう見つけるか？
・低予算からビッグイベントに成長させるコツ
・ターゲットを確実に導く戦略、地域の力を総動員するプロデューサー的観点とは？
・観光分野へのICT活用と、打つべきPR施策
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- 廃墟のような街並みが生き返る！ 地元民でにぎわう街づくり
- かつては炭鉱で栄えた佐賀県多久市中多久――閉山後、徐々に駅前の商店街は錆びれ、人影もなくなっていました。2014年、講師が参画し、再生に向けて始動。公的な予算を使うことなく、商店街の店舗数が１年間で50％増えた理由は何か？
＜講演内容＞
・人の流れを呼び込む工夫とは？
・地元民の声を聞き出す～ワークショップ活用方法～
・商店街復活の極意
活動実績
1986年 京都大学工学部合成化学科卒業
1986年 宇部興産株式会社入社
1990年 株式会社ジャストシステム入社
1995年 マイクロソフト株式会社（現・日本マイクロソフト）入社
1999年 Microsoft Corporation（米国）
2002年 マイクロソフト株式会社 事業計画室長
2005年 同社 市場開発部長
2008年 総務省委嘱地域情報化アドバイザー（～現在）
2009年 マイクロソフト株式会社 公共営業本部 自治体営業部 シニアマネージャー
2011年 佐賀県最高情報統括監(CIO)
2016年 岡山県特命参与（情報発信担当）など
2016年 総務省委嘱テレワークマネージャー（～現在）
2017年 キャリアシフト株式会社 設立
2018年 一般社団法人 渋谷未来デザイン 顧問
2019年 G20観光大臣会合官民セッションモデレーター
主な著書
