桧山進次郎
ひやましんじろう
野球評論家、スポーツコメンテーター
プロフィール
1969年7月1日 京都市生まれ。平安高―東洋大を経て91年ドラフト4位で阪神入団。95年から右翼手として1軍定着を果たす。
97年には4番・右翼手として23本塁打、82打点を記録。01年から3年間選手会長に就任し、03年に4番に抜擢されると対中日戦で史上58人目のサイクル安打を達成。18年ぶりのリーグ優勝へチームを導いた。06年以降は主に代打として出場し、08年から八木裕に代わる「代打の神様」として勝負強さを発揮。現役最後の打席はライトスタンドへの2ランホームランだった。
引退試合も済ませた後の13年クライマックス・シリーズ(CS)の第1ステージ、広島との第2戦では、5点ビハインドで迎えた甲子園の9回裏2死1塁の場面で代打で登場。ポストシーズン史上最年長(44歳3カ月)となる本塁打をタイガースファンの待つライトスタンドに放り込んだ。CS敗退にもかかわらず、現役最後の本塁打で甲子園は大いに盛り上がった。
代打通算158安打(球団1位、セ・リーグ歴代2位)、代打通算14本塁打(球団1位)、111打点(球団1位、セ・リーグ歴代2位)など数々の記録を持ち、 現在は、テレビ、新聞などで野球解説者として活躍している。
- 講師ジャンル
講演テーマ例
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代打の神様と呼ばれて~1打に賭けた男の哲学~
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生え抜き タイガースから教わったこと
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野球から学んだリーダーシップと組織論」
活動実績
■記録
・通算記録(実働22年) 1959試合 4863打数1263安打 打率・260 159本塁打 707打点 41盗塁
・初出場・初スタメン 1992・5・30対巨人11回戦(甲子園)=6番、右翼手
・初打点 92・5・30対巨人11回戦(甲子園)=4回二ゴロ、投手・斎藤
・初安打 92・5・31対巨人12回戦(甲子園)=5回投安打、投手・ケアリー
・初本塁打 93・5・29対広島6回戦(山形)=4回、投手・長冨
・初盗塁 95・6・28対広島12回戦(甲子園)=7回、二盗
・1000試合出場 03・4・10対中日3回戦(甲子園)=5番、一塁手
・1500試合出場 07・9・5対横浜18回戦(甲子園)=6回、代打
・1000本安打 04・8・25対横浜19回戦(大阪ドーム)=8回中安打、投手・秦
・100本塁打 02・4・23対広島3回戦(広島)=6回、投手・長谷川
・150本塁打 05・8・31対中日16回戦(甲子園)=6回、投手・川上
・全試合出場 96、97年=2回
・サイクル安打 03・7・2対中日15回戦(甲子園)=中本塁打、左翼線二塁打、右安打、中越三塁打
・28試合連続安打 01・7・3対中日14回戦(ナゴヤドーム)~01・8・12対中日21回戦(ナゴヤドーム)
・代打通算14本塁打 11・5・14対中日5回戦(甲子園)=9回、岩瀬から本塁打 球団記録を達成
・代打通算109安打 10・6・4対オリックス3回戦(甲子園)=108安打の球団記録(遠井)を更新
・オールスター出場 97、02、03年=3回
■表彰
・月間最優秀選手賞 01年7月(打率・448、本塁打2、打点11)、02年5月(打率・414、本塁打2、打点14)=2回