寺村美穂
てらむらみほ
競泳オリンピアン
プロフィール
1994年9月生まれ、千葉県出身。3歳から水泳を始め、小学校3年生の頃からジュニアオリンピックに出場する。
14歳の時に、初めて日本選手権(2008年北京オリンピック選考会)に平泳ぎで出場し、 その後、膝を痛めたことをきっかけに種目を個人メドレーに転向。15歳の時に、全国中学校水泳大会で中学新記録を出し優勝、16歳の時にはインターハイで優勝する。
2012年の日本選手権(ロンドンオリンピック選考会)で2位に入るが、派遣標準記録を突破できずオリンピック出場を逃した。その後 すぐリオデジャネイロオリンピックを目指すために、2度の膝の手術をおこない(外側半月板損傷)リハビリを乗り越えた後、念願のオリンピック出場を果たす。その後引退も考えたがまわりの人に支えられ、一年延期となった東京オリンピックにも出場。その大会を最後に現役を引退し、さまざまな経験を活かしスポーツが与えるチカラを多くの人に伝えるために、イベントや講演など積極的に活動している。
講演テーマ例
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- 頑張ったからこそ見える景色(学生向け)
- 2012年ロンドンオリンピック選考会で2位に入るも派遣標準記録を突破できずにオリンピック出場を逃す。
その後2度の膝(半月板)の膝の手術を行いリオデジャネイロオリンピックに出場。200m個人メドレーで9位の成績をおさめる。さらに1年延期となった東京オリンピックに出場選考会で優勝して東京オリンピックに出場。
目の前に現れる数々の困難を着実に克服し、チャレンジし続けることの大切さ、モチベーションを維持し続けるコツをお話します。
果たしてその先に見える景色とは。
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- ポジティブ思考で変われる人生(社会人向け)
- コロナにより1年延期になった東京オリンピックに出場。
ポジティブな思考は大事、と言うのは簡単であるが実はその思考を持ち続けて日々の練習や仕事に邁進していくのは難しい。
自らの夢や目標を実現していくには周囲を引き付け、巻き込んでいくポジティブ思考のパワーが必要になる。そのためにどうのようにすればよいのか。
目標設定のコツや、自信をもつための日々の思考法、モチベーションを維持し続けるコツをお伝えします。
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- 水のない水泳教室
- 個人メドレーという競技性を活かして座学で4種目のそれぞれのポイントを分かりやすくお伝えします。
受講している人も実際身体を動かしながらレクチャーを受けていただきます。腕の動き、肩甲骨のストレッチ、足の動かし方など水に隠れて見えにくい部分も細かくお伝えします。あわせて陸上でのトレーニング方法もお伝えします。
意識するポイントがかわるだけで泳ぎが劇的に変わります。
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- 肩甲骨ストレッチ教室
- 競泳といえば肩甲骨がもっとも重要なポイントといっても過言でありません。昨今肩甲骨の重要性が普段の生活レベルで重要視されています。
肩甲骨はがし、肩甲骨ダイエットなど、その動かし方や可動域を広げるためのストレッチは肩こりや腰痛に多大な効果を発揮します。
競泳の選手が陸上でトレーニングしている肩甲骨ストレッチを実際に体験していただきながら健康な身体つくりの基本をお伝えします。
活動実績
■経歴
2014年 アジア大会(仁川)200m個人メドレー3位
2016年 日本選手権200m 個人メドレー優勝
2016年 リオデジャネイロオリンピック200m 個人メドレー9位
2018年 アジア大会(ジャカルタ)200m 個人メドレー3位
2018年 パンパシフィック水泳(東京)200m個人メドレー3位
2021年 日本選手権200m 個人メドレー優勝
2021年 東京オリンピック200m 個人メドレー15位、現役引退