吉田沙保里
よしださおり
レスリング女子元日本代表
プロフィール
三重県津市生まれ。自宅でレスリング道場を開いていた元レスリング選手の父栄勝さん(故人)の指導下で、3歳からレスリングを始める。三重県立久居高校から中京女子大学(現至学館大学)へ進学し、在学中の02年世界選手権で初優勝。その後ALSOKに進み、五輪は初出場の04年アテネ大会の女子レスリング55㌔級で金メダルを獲得。08年北京大会でも金メダルを獲得。選手団旗手として臨んだ12年ロンドン大会で3連覇。さらに同年に13大会連続世界一を記録し、国民栄誉賞を受賞した。
日本選手団主将として史上初の五輪4連覇を目指して臨んだ16年リオデジャネイロ大会は、惜しい逆転負けで銀メダルに終わった。19年1月に現役引退を表明し、現在はメディア出演やトークイベントなどで自身の経験を伝えている。
- 講師ジャンル