吉田とも代
よしだともよ
セミナー講師、人材教育コンサルタント、企業顧問/元衆議院議員
プロフィール
1975年生まれ。兵庫県出身。秘書検定1級・防災士・前衆議院議員。
20代は会社員を経て、生涯学習専門講師や専門学校秘書課程講師、司会業などで活躍。結婚後は損害保険会社で勤務。離婚を経験しシングルマザーとして子育てをする中で、ライフステージに合わせた働き方や環境整備、ワークライフバランスの充実が必要だと実感する。
誰もが活躍できる社会の実現に向けて、2016年篠山市議会議員選挙(現在の丹波篠山市)に立候補し当選。2期5年半務める。2021年第49回衆議院議員選挙にて当選。約8年半の議員主な活動におけるテーマは地方創生、子育て、教育、女性活躍、医療、DX、通信、防災。
現在は、これまでの経験と多角的な視点を活かして、自分らしく輝くためのヒントをお伝えすべく人材教育コンサルタント・セミナー講師・企業顧問やラジオパーソナリティとして活動。心の病を抱える方々が増加傾向にあることからメンタルサポートの重要性を感じ、カウンセラー資格を活かしたハラスメント対策にも力を入れている。
講演テーマ例
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- シングルマザーの私がサラリーウーマンとして学んだこと~女性活躍は日本を元気にする~
- 日本の女性管理職割合は2024年度時点で約10.9%、政府が掲げる管理職割合の数値目標30%にはほど遠い数字です。シングルマザーの私が、誰もが活躍できる社会を創りたいと一念発起して議員を目指した9年前と変わらない、いやむしろ減小しているのはなぜなのか。一方デジタルツールの普及や柔軟な働き方を求め、女性起業家は増加傾向です。
企業成長のポイントでもある女性活躍ですが、社会における女性の役割や影響、推進の課題、また女性リーダーシップの重要性等を、母親の視点、サラリーウーマンの視点、政治家の視点、様々な角度から掘り下げます。
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- 企業の未来を支える人的投資~人手不足時代に求められる企業の新しい取組とは~
- 近年、従業員のストレスが原因の労災が急増し、企業では厚労省のガイドラインにより、離職を予防するためのメンタルヘルス対策が求められています。今後人口減少と高齢化が急速に進行する日本において、この課題解決には人への投資が必要です。私自身シングルマザーで、子育てと仕事に邁進する中で健康を害した経験から、心身の健康の大切さを実感しました。
人手不足の現状において多様な人材が活躍できるよう、AIやDXの活用とともにそれぞれの特性に応じた能力開発やリスキリング、強みを活かした人材価値の活用が求められています。また、メンタルケアやハラスメント対策など先進事例も紹介しながらコミュニケーションの大切さをお伝えし、「人的資本経営」を重視して企業の未来を支えようというテーマで提言します。
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- 地域と命を守る防災~激甚化頻発化する災害対策~
- 社会人生活を目前に控える中で被災した阪神淡路大震災により、内定取消しも経験しました。この教訓から防災士の資格を取得し、一人一人が防災を考える意義や被災体験からの教訓をお伝えしています。
また当時議員として被災地視察で感じた防災の課題や、先進事例・防災教育・防災DXなど、今後の防災の在り方や自助公助共助の重要性をお伝えします。
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- 地域から未来を創ろう~地方創生~
- 少子高齢化や過疎化という問題を背景に地方の活性化を目指して10年、地域間格差は広がり地域間競争はますます激化する一方です。コロナ渦を経てまた東京一極集中に逆戻りする中、特に女性の東京流出がめざましいのはなぜなのか。
日本が直面する課題と地方の現状と課題、地方議員時代から現場を歩いてみてきた地方創生の可能性や先進事例、またこれから求められる地方創生についてお話します。
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- 未来への提言~次世代を担う人材を育む~
- 日本の大学生の2人に1人が奨学金を受給、その借入平均額は約345万円です。収入格差が教育格差に繋がっている日本における学びの課題や、また過去最高となる不登校児童数の背景にある心の課題、また教員現場の課題など日本の教育の現状と背景、また今後の教育の方向性等未来への提言をお話します。
活動実績
■講演実績
組織、政治、メンタルヘルス、地方創生などをテーマとした講演実績あり。
■メディア出演実績
FM徳島「衆議院議員吉田とも代のMagicDesign徳島」