伊藤知彦
いとうともひこ
ウルトラ山岳ランナー、スポーツシューフィッター
プロフィール
1975年3月生まれの大阪府出身。超ロングトレイル(山岳縦走)を中心に数々のチャレンジを実行。「努力の大きさが感動体験の大きさに比例する」を信条に、「どうせなら大きな感動体験」を目指し、さまざまな挑戦とその共有活動を行っている。
2019年にはトルデジアン(イタリア334km山岳レース)で自分の限界を超える体験と人生観が変わる感動的な経験を得る。その模様はテレビ放映され、リアルな情景や感情をSNSで同時に共有する山岳縦走スタイルを確立。これにより、山岳レースの魅力を多くの人々に伝えている。
2024年にはグレートヒマルレース(ネパールヒマラヤ山脈横断1700km、51日間)に出場。標高5000m以上、酸素濃度50%以下、気温差50℃の過酷な環境に挑戦。自然の猛威に立ち向かいながら、その中で直面する危機と感情の葛藤、乗り越える姿を雑誌、ラジオ番組、テレビ番組で発信。大自然の中で命懸けの挑戦を続けている。
また、これらの経験を社内でも積極的に共有し、社員のモチベーション向上や教育の一環として活用。仕事や日常生活でも困難を乗り越えるヒントや、モチベーション向上の一つになればと講演活動を行っている。
講演テーマ例
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- 挑戦~Great Himal Race1700㎞51日間
- 標高5000m以上・酸素濃度50%の雪山を幾度も超えながらネパールヒマラヤ山脈を駆け抜けるレースに挑戦。
険しく・辛く・長い挑戦…常人の理解を超えたこの挑戦を収めた映像は、疑似体験主観ドキュメンタリー番組に取り上げられ、大きな反響を呼びました。
道なき道を突き進む中で何を想い、そして、次々と迫りくる生命の危険をどうやって乗り越えたのか。
息をのむ迫力の体験談とともに、挑戦することの意義を熱く語ります。(※講演内容・講演時間など、ご要望に沿って調整可能です。)
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- 夢・目標~日本一という世界への憧れと想いの実現
- スポーツで日本一という世界が見たい、という強い思いを持ち、挫折しながらも決して諦めずに信念を貫いた中高生時代。40歳になる頃「このままだと自分が理想に掲げていた事ができないまま人生が終わってしまう」と感じ、実現への想いが再燃。仕事と両立しながら超ロングトレイルへの挑戦を本格的に始めました。
夢や目標を持つきっかけ、決して諦めない強さ、目標を実現するために必要なことなど、社会人はもちろん学生の原動力となるような力強いメッセージをお伝えします。(※講演内容・講演時間など、ご要望に沿って調整可能です。)
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- 努力の大きさは感動の大きさに比例する
- こころが動く瞬間を大事に、目の前の物事に集中してきた努力はいつか必ず自分の力になるということを自らの体験により実証。家族や周囲の人々の支え、環境、感謝の想い、そしてたゆまぬ自身の努力から得られる「感動体験」について語ります。(※講演内容・講演時間など、ご要望に沿って調整可能です。)
活動実績
■主な経歴
近畿大学付属高等学校野球部所属(高校生時)
日本百名山完登(登頂)
2019年 TOR des Geants338km完走「イタリア世界最高峰山岳レース」
2021年 TSS日本海~太平洋日本アルプス大縦走「北・中央・南アルプスと乗鞍岳・御嶽・富士山含んだ500km」
2022年 SHIGA1(滋賀1周ラウンドトレイル)438km完走
2023年 「淡路島24時間ウルトラ山岳マラソン」TV制作コースプロデューサー
2023年 関西1線(1000km)縦走「太平洋(熊野)~日本海(敦賀)~太平洋(淡路島沼島)までの山岳縦走」
2024年 Great Himal Race1700km「ネパールヒマラヤ山脈横断51日間山岳レース」
■メディア出演
関西テレビ「それ代わりに撮ってきてください」
MBS「ついていけない人」(特番)
MBS「せやねん!」(スポーツコーナー)
MBS「淡路島24時間ウルトラ山岳マラソン」コースプロヂューサーとして紹介出演
ABCラジオ「おはようパーソナリティー小懸裕介です」出演(多数)
MBSラジオ「TOROMI RADIO」出演
雑誌「RUN+TRAIL」掲載(多数)
雑誌「ランナーズ」掲載
フォトギャラリー