乙武洋匡
おとたけひろただ
作家
プロフィール
1976 年生まれ、東京都出身。早稲田大学政治経済学部卒。
大学在学中に出版された『五体不満足』が 600 万部を超すベストセラーに。 卒業後はスポーツライターとして活動した後、教育に強い関心を抱き小学校教諭、東京都教育委員などを歴任する。教員時代の経験をもとに書いた初の小説『だいじょうぶ3組』は映画化され、自身も出演。続編小説『ありがとう3組』も刊行された。
ゴミ拾いNPOの立ち上げや、「まちの保育園」の経営に参画するなど地域密着を目指す。2018年からは義足プロジェクトに取り組み、国立競技場で117mの歩行を達成する。2022年、参院選(東京選挙区)に挑戦するも落選。
- 講師ジャンル
- 出身・ゆかり
講演テーマ例
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- 【自己肯定感】自分を愛する力
- 発売と同時に話題となった『自分を愛する力』(講談社現代新書)の内容をもとに、現代を生きるキーワードでもある「自己肯定感」について語ります。『五体不満足』でも明かされた両親の子育てに関するエピソードも盛りだくさん。
重度の障害とともに生まれながら、なぜ強く、明るく生きられるのか。多くのヒントが詰まった講演です。
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- 【人権講演】みんなちがって、みんないい
- 『五体不満足』出版以来、メディアでの発言やその生きる姿によって、それまでの一般的な“障がい者像”をことごとくくつがえしてきた。ベストセラーになった著書『五体不満足』の中でも語るとおり、彼を育てた両親、学校の恩師、周りの友人ら、彼が育ってきた環境の中に「ほんとうのバリアフリー」のヒントはあるはず。
話を聴くだけでなく、一人ひとりがそれぞれの頭で<考える>講演です。
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- 【生き方】チャレンジ精神を忘れずに
- 大学時代に出版された『五体不満足』がベストセラーに。その後、スポーツライター、小学校教師、保育園経営、映画俳優と、活動のフィールドは広がる一方。障がいを言い訳にすることなく、前向きに挑戦を続けるその原動力とは何か――。
一歩を踏み出せずにいる人にチャレンジする勇気を与えてくれる講演です。
活動実績
■略歴
・2014年 地域密着を目指すゴミ拾いNPO「グリーンバード新宿」を立ち上げる。
・2015年 政策研究大学院大学の修士課程にて公共政策を学ぶ。
・2017年 世界37ヵ国を車いすでめぐる放浪の旅へ。帰国後、世界のマイノリティと出会い、感じたことをまとめた著書『ただいま、日本』を出版。
・2019年 パラスポーツの取材に力を入れる傍ら、ソニーコンピュータサイエンス研究所の遠藤謙氏が中心に行ってきたロボット技術を用いた義足で歩行に挑戦する『OTOTAKE PROJECT』に取り組む。
・2020年 『AbemaPrime(アベマプライム)』の金曜日の番組MCとして、アジア圏で最も権威のあるテレビ賞「24th asian TELEVISION AWARDS(アジア・テレビジョン・アワード)」の「ニュースキャスター部門」にノミネート。同年、サッカー元日本代表・本田圭佑が東京都に立ち上げた社会人サッカーチーム「One Tokyo」のGMに就任。監督は武井壮。
・2022年 第26回参議院議員通常選挙において東京都選挙区から無所属で立候補。投開票の結果、定員6人に対し立候補34人中9位で落選。応援演説には西村博之や堀江貴文も駆けつけた。
■メディア出演
・フジテレビ 「ワイドナショー」(準レギュラー)
・NHK 「バリバラ!」「阿佐ヶ谷アパートメント」「ハートネットTV」
・MX 「5時に夢中!」
・ABEMA TV 「ABEMA Prime」(金曜日MC)
ほか多数
主な著書
フォトギャラリー