中野友加里
なかのゆかり
元フィギュアスケート選手、スポーツコメンテーター
プロフィール
1985年8月25日生まれ、愛知県江南市出身。椙山女学園高校から早稲田大学人間科学部へ進み、同大学院人間科学研究科・修士課程修了。
3歳でフィギュアスケートと出会い、24歳で現役引退。伊藤みどり、トーニャ・ハーディングに次ぐ、世界で3人目となるトリプルアクセルに成功。スピンを得意とし「世界一のドーナツスピン」と国際的にも高い評価を受けた。2010年バンクーバー五輪の代表を、浅田真央・鈴木明子・安藤美姫(敬称略)らと戦い、惜しくも代表の座を逃す。
同年に現役引退し、株式会社フジテレビジョンに入社。配属された映画事業局ではアシスタントプロデューサーとして勤務。スポーツ局へ異動後、2014年のソチ五輪の開催時は、番組ディレクターほか、フィギュアスケート競技各種目のレポート・解説を担当した。また、フィギュアスケートのジャッジ(審判)の資格を持ち、大会において活動も行う。2015年に結婚、現在は二児の母。
2019年3月でフジテレビを退社し、メディアでスポーツコメンテーター、講演活動等を行っている。スポーツコメンテーターとして、また選手へのインタビュアーとしては、自身が選手だった経験、観点から選手の気持ちや本音を引き出す事が得意。また、子を持つ母親ならではの視点、切り口での質問等も好評。
講演テーマ例
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- フィギュアスケートを通じて得たもの
~ビジネスに活かす、メンタルコントロール、モチベーションアップ~ - ・スケートという競技
・コーチとの二人三脚
・選手とコーチとの関係からみる、組織内の上司、部下の関係
・身体の維持・トレーニング
・緊張と集中力
・無欲、無心の精神
・バランスの重要性
- フィギュアスケートを通じて得たもの
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- フィギュアスケートを通じて学んだセルフコントロールや逆境に立ち向かうモチベーション
- ・モチベーションと目標コントロール
・現役引退後に必要だと感じた事
・フィギュアスケーターが本番を迎えるまでの過ごし方
・フィギュアスケーターのコーチとの関係
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- フィギュアスケーターの体型維持、ダイエット方法
- ・フィギュアスケーターのシーズンオフは何をやっているか
・フィギュアスケーターのトレーニング法
・フィギュアスケーターの体型維持(コントロール)・ダイエット法
・フィギュアスケーターの引き際と結婚
活動実績
2002年 世界ジュニア選手権 2位
2005年 NHK杯 優勝
2005年 グランプリファイナル 3位
2006年 四大陸選手権 2位
2007年 冬季アジア大会 優勝
2006年・07年 世界選手権 5位
2008年 世界選手権4位