三阪洋行
みさかひろゆき
ウィルチェアラグビー元日本代表
プロフィール
1981年6月21日生まれ、大阪府東大阪市出身。高校生の時にラグビー練習中の事故で頸椎を損傷し、車椅子生活となる。 8ヵ月間の入院生活の後にウィルチェアラグビーと出会い、 わずか4年後には最年少で日本代表に選出された。 2004年のアテネ大会、08年の北京大会、12年のロンドン大会と 3大会連続でパラリンピックへ出場。
ロンドン大会では副主将を務め、4位入賞という好成績を収める。 引退後は日本代表のアシスタントコーチを務め、 16年リオデジャネイロパラリンピックへ出場。日本初となる銅メダル獲得に貢献した。 現在は自身の経験を生かし、障がい者への認識・理解を促進する活動に取り組んでいる。
- 講師ジャンル
- 出身・ゆかり
講演テーマ例
-
- 壁を超える
- 高校生の時、ラグビー練習中の事故で脊椎を損傷。医師から「一生車いす生活」と宣告され、絶望のどん底に。しかし。ウィルチェアラグビーに出会い、ポジティブに生きる決意が生まれ、ニュージーランドへの留学、3度のパラリンピック大会の出場、そして2016年のリオパラリンピック大会では日本代表のアシスタントコーチを務め、日本初となる銅メダル獲得に貢献。それぞれの場面で「できない」ではなく、「どうすればできるのか」を考え、諦めずに続けた結果、壁を超えることができました。講演では、自身の経験を交え、障害者やパラリンピックへの理解、また目標を持つことの意義についてお話いたします。
-
- 受け入れて、前に進めば世界は変わる
- 高校生の時、ラグビー練習中の事故で脊椎を損傷。突然の車いす生活。全てが無になった状態で泣くことしかできず、リハビリを続けながらも、先の見えない将来に2度自殺を考えました。しかし、ウィルチェアラグビーに出会い、障害を前向きに「受け入れる」ことができるようになり、人生に劇的変化をもたらしました。講演では障がい者やパラリンピックへの理解、また目標を持つことの意義、「違いを個性に」そして「可能性は無限である」ことなどをお話しいたします。
活動実績
■主な競技歴
2003年 ウィルチェアラグビー日本代表入り
2004年 アテネパラリンピック出場(8位)
2006年 カンタベリーに所属 ニュージーランドリーグへ
2008年 北京パラリンピック出場(7位)
2010年 サウスオーストラリア・シャークスに所属 オーストラリアリーグへ
2012年 ロンドンパラリンピック出場(4位)
2016年 アシスタントコーチとしてリオデジャネイロパラリンピック出場(銅メダル)
■メディア出演
・テレビ東京 「TOKYOマヨカラ」
・テレビ東京 「TOKYOガルリ」
・ニッポン放送 「チャレンジドアスリート」
・『ラグビーマガジン』(ベースボールマガジン社)
・『Tarzan』(マガジンハウス) 他多数