関口奈美
せきぐちなみ
気象予報士、防災士、健康気象アドバイザー、フリーアナウンサー
プロフィール
群馬県前橋市出身。早稲田大学を卒業後、NHK前橋放送局でキャスターを務める。その間、気象災害を目の当たりにしたことから気象に興味を持ち、気象予報士の資格を取得。テレビ東京でお天気キャスターを務めたのち、NHK総合テレビの気象情報を7年間担当した。その後、家族の仕事の関係で、アメリカのボストンに移住。不妊治療の末、男女の双子を出産。現在は、日本に戻り、全国各地で講演活動を行っている。
気象講演は、小学生向けから大人向けまで幅広く行っており、中学と高校の教員免許も持っているため、学校での講演も得意とする。また、日本とアメリカの両方で約7年にわたって不妊治療を経験。気象キャスターという生放送の仕事をこなしながらの不妊治療の経験から、両立の難しさとコツ、職場理解の重要性など、不妊治療に関する講演も行うほか、フリーアナウンサーとして各地でイベントの司会もこなす。
講演テーマ例
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- 異常気象と地球温暖化
- 近年多発している異常気象。その原因のひとつとされる地球温暖化。地球温暖化の原因や現状、そして対策をお伝えするとともに、増加する異常気象にどう対応するか、身を守る気象の知識をお教えします。
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- 気象キャスターが伝える「不妊治療の職場理解の重要性」
- 厚生労働省によると、不妊の検査や治療を受けたことがある夫婦は約4.4組に1組。しかしながら、約34.7%の人が仕事との両立ができないと悩んでいるという。実際に、NHK総合テレビで生放送を担当しながらの不妊治療には苦労があった。不妊に悩む夫婦が増えている今、会社に求められているものは何か。不妊に悩む夫婦はどのように仕事と両立すればいいのか。体験談を交えお伝えします。
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- 気象キャスターの不妊治療体験談〜日米での不妊治療を経て双子ママに
- 日本とアメリカの両方で不妊治療を経験。何回も体外受精を行うも全く着床せず、辛い日々が約7年も続いた。最後に残っていた1つの受精卵で双子を出産。日本とアメリカの不妊治療の違いに驚いた。また、双子を出産したことで、日本は多胎児を育てるのが難しい環境にあると感じるようになった。不妊治療や多胎育児などについての体験談をお伝えすることで、不妊治療や多胎育児の理解が深まることを期待しています。
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- 天気予報の魅力と上手な活用法
- テレビで天気予報を伝えるなかでの苦労や楽しさ、そして舞台裏を紹介し、知っていると役に立つ気象の知識をお教えします。
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- 災害級の暑さと熱中症対策〜天気予報の上手な活用法〜
- 暑さも災害です。多い年にはひと夏で1000人を超える死者が出ています。熱中症について理解を深めるとともに、天気予報を見る上でのポイントをお伝えします。
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- 気象災害から身を守るには
- 毎年、大きな気象災害が起こってしまっています。近年の気象災害を振り返るとともに、その原因と対策を探ります。また、どんな時が危険なのか、天気予報の見方をお伝えします。
活動実績
■講演実績
企業研修向け気象講演、自治体防災担当者向け講演会、一般市民向け公開講座、小学校でのお天気出前授業、イベント会場やショッピングモールでのお天気ショーなど、これまでに100件以上の経験あり
■メディア出演実績
NHK総合テレビ「首都圏ネットワーク」「首都圏ニュース845」「土日祝日の全国の気象情報」
テレビ東京「Mプラス9」「Mプラス11」「TXNニュース」
ほか