池井優
いけいまさる
慶大名誉教授、元NHK衛星放送大リーグ中継解説者、NHK文化センター講師
プロフィール
1935年生まれ。専門は日本外交史だが、スポーツ全般、特に野球に関心を持ち、「ハロースタンカ、元気かい―来日ガイジン選手列伝」で野球を通しての日米文化摩擦や外国人選手をプレーさせる日本人監督のリーダーシップを論じ、「大リーグへの招待」でMLBの組織、大金が払える構造を分析し、「オリンピックの政治学」ではオリンピック選手活躍の裏にある政治的背景を探った。西武ライオンズ〝裏金問題〟調査委員長を務めるなど、実践的活動の実績も。豊富なエピソードを散りばめた、ユーモアあふれる話術には定評がある。現在慶應義塾大学名誉教授、日本スポーツ学会代表理事。
講演テーマ例
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大リーグの経営戦略―ヤンキースは何故田中に161億円もの大金が払えるのか
プロ野球監督にみるリーダーの条件 -
オリンピックと日本外交―3つの「東京大会」を中心に
近代オリンピックにヒーロー
ゴルフと日本外交
主な著書
「ハロー、スタンカ、元気かい―プロ野球外人選手列伝」(講談社文庫)
「白球太平洋を渡る―日米野球交流史」(中公新書)
「大リーグへの招待」(平凡社)