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岩田稔

いわたみのる

元プロ野球選手、野球評論家

岩田稔

プロフィール

1983年10月31日生まれ、大阪府出身。大阪桐蔭高校2年生の冬に1型糖尿病を発症。同病が原因で社会人チームへの入団内定が取り消されながら、関西大学で反骨心をエネルギーに変え、2005年大学・社会人ドラフト希望枠入団を勝ち取る。
3年目の2008年に10勝を挙げ、左のエース格に成長。2009年の第1回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では中継ぎとして韓国戦に2度登板し、世界一メンバーとなる。CS(クライマックスシリーズ)を突破して進出した14年ソフトバンクとの日本シリーズ第4戦に先発、17年8月3日に1000投球回達成し、21年限りで引退した。
2009年から1勝につき10万円を「1型糖尿病研究基金」に寄付。患者やその家族を阪神甲子園球場へ招待し、シーズンオフに交流会を行うなど、様々な活動を実施する。13年度にはその継続的な活動が評価され、球団制定の「若林忠志賞」を受賞。17年12月に、1型糖尿病を25年までに根治することを目指した研究への助成基金として「岩田稔基金」を設立し、20年5月には同基金を元に400万円の研究助成を行うなど、継続的に社会貢献活動を続けている。
2022年から阪神のコミュニティアンバサダー(CA)、日刊スポーツの野球評論家に就任し、元プロ野球選手として、1型糖尿病患者として、セルフマネジメントや1型糖尿病の認知拡大にむけ全国で講演を行っている。

講演テーマ例

  • 「やらな、しゃーない!」~逆境に負けない岩田流セルフマネジメント
    大阪桐蔭高校2年生の時、エースとしてチームメイトと甲子園を目指していた岩田が、突然の1型糖尿病の診断を受ける。「もう、野球できへんな」と落ち込む中、担当医から同じ1型糖尿病ながらメジャーリーグや巨人で活躍したビル・ガリクソンのことを教えられ、彼の活躍に勇気づけられ再起を図る。しかし入院や治療で休んだ分をと挽回しようと無理をした結果、今度は怪我で試合に出られず、目標だった甲子園にも出場することが出来なかった。さらに追い打ちをかけるように病気を理由に内定をもらっていた社会人野球の企業からの内定取り消し…そこから大学への進学と活躍、そして地元・阪神タイガースへの入団。プロ入り後も怪我や不調、手術など様々な困難をはね除け、日本シリーズでの登板やWBC日本代表として世界一にも輝いた。
    「病気になっていなかったら、今よりは弱い自分だっただろう」そう言い切る岩田の人生を通して目標や逆境に負けない不屈のメンタル「やらな、しゃーない!」をお伝えし、聴講者の方々も勇気づけられるようなお話をいたします。
  • 1型糖尿病って知っていますか?
    「いいものを食べすぎたんちゃうの?」岩田自身が1型糖尿病であることを明かした時、こんな心無い言葉をかけられた経験は1度や2度ではありません。
    そもそも生活習慣病でもある2型糖尿病と1型糖尿病とは何が違うのか。1型糖尿病に関する知識が広まっていないとはいえ、まだまだ誤解や偏見が多くもっと多くの方に知っていただきたい、自分が活躍することで1型糖尿病のことをもっと理解して欲しい。部活中やプロに入ってからのエピソードや人目を避けてインスリン注射を行っていた岩田が公の場で注射をするようになったキッカケなど、様々なエピソードを通して1型糖尿病の理解を深めていただけたらと考えています。
    「1型糖尿病患者の希望の星になりたい」と活動してきた「IWATA PROJECT21」や、現役引退後に掲げた「1型糖尿病患者の人たちのためのBig Familyを作っていきたい!」という岩田の今後の活動についてもお話します。

活動実績

【投手成績】
200試合登板、60勝82敗、防御率3.38

2006年10月 初登板、初先発登板 対広島東洋カープ22回戦(広島市民球場)
2008年3月 初勝利・初先発勝利 対横浜ベイスターズ2回戦(京セラドーム大阪)
2008年4月 初完投勝利 対読売ジャイアンツ5回戦(阪神甲子園球場)
2009年7月 初完封勝利 対横浜ベイスターズ14回戦(阪神甲子園球場)
2017年8月 1000投球回 対広島東洋カープ17回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)

主な著書

やらな、しゃーない! 1型糖尿病と不屈の左腕 岩田稔の著書画像

フォトギャラリー

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