仁支川峰子
にしかわみねこ
歌手・女優
プロフィール
1958年5月福岡県生まれ。1973年「第3回全国日本歌謡コンテスト」優勝。1974年デビュー曲「あなたにあげる」がヒットし、同年の「日本歌謡大賞最優秀新人賞」「日本レコード大賞新人賞」を受賞。
「NHK紅白歌合戦」に1975年第26回から4年連続出場 。その後、映画「吉原炎上」「青春の門」「肉体の門」他、テレビ「桃太郎侍」等に出演し女優として活躍。
2024年には芸能生活50周年を迎え、「芸能生活50周年記念ディナーショー/感謝」では、東京(ヒルトン東京)・京都(からすま京都ホテル)公演共にチケットが完売となりキャンセル待ちが出るほどの大盛況を収める。
現在も、歌、映像、舞台、バラエティ等幅広いジャンルで活躍中。
毎年5月に開催される仁支川峰子座長公演「悪い女シリーズ」は、今年で9年目、来年10年目の節目を迎える。存在感のある所作のみならず、スカッと解決に向かうストーリーが話題となり、仁支川のライフワークとなっている。
また仁支川が一番大切に歌っている「一歩坂(いっぽざか)」は、目まぐるしい現在を生き抜く人に向けた、応援歌であり、「共に強く生きましょう」というメッセージソングである。
歯に衣着せぬ物言いの中に愛のこもった笑顔と発言で、「有吉・マツコのかりそめ天国」等のバラエティでは、特に若者の根強いファンも獲得しており、プライベートで様々な経験をしてきたからこそのコメントも期待され、応えている。
2009年「西川」峰子改め「仁支川」峰子となる。
講演テーマ例
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- 自然災害を乗り越えて
- 自然災害が増えており、防災は身近な問題となりつつあります。那須の自宅を栃木の集中豪雨で流された仁支川峰子。人生の大切な思い出も宝物も何もかも、まるごと流されてしまった経験を経て、立ち上がり、どのような心の持ちようで気持ちを切り替え、前向きに生きてきたかを、経験者ならではの重みのある視点からお話しいたします。
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- 仁支川峰子流ポジティブライフの歩き方
- 「老後」60歳を過ぎてからの家は賃貸か持ち家か?どちらが良いのか?社会問題のひとつである、おひとり様ならではの視点から、那須の自宅を流されるという災害から得た教訓と共に仁支川独自の持論をお話しいたします。
活動実績
■メディア出演
<映画>
1988年「肉体の門」
1994年「新極道の妻たち ~惚れたら地獄~」
1998年「難波金融伝・ミナミの帝王 ~嘆きのニューハーフ~」
他多数
<テレビ>
1976年~1981年 桃太郎侍(日本テレビ)
1981年 「暴れん坊将軍」シリーズ
1983年 大奥 (関西テレビ)
1984年 金田一耕助の傑作推理(TBS)
1989年 鬼平犯科帳 (フジテレビ)
1992年 大岡越前 (TBS/C.A.L)
1995年 水戸黄門 (TBS/C.A.L)、はぐれ刑事純情派 (テレビ朝日)
2000年 火曜サスペンス劇場(日本テレビ)
2008年 愛の劇場「スイート10~最後の恋人~」(TBS)
「関口宏のオォ!笑歌(NET)-司会」「笑っていいとも」「乾杯!トークそんぐ」「かりそめ天国」
他多数
■その他
<舞台>
1997年「昭和歌謡大全集」
2019年「笑う門には福来る~女興行師 吉本せい~」
2023年 松尾波儔江 三十三回忌追善「泣いたらあかん」
他多数
<代表曲>
「あなたにあげる」(1974年FNS歌謡祭最優秀新人賞(下期)・日本歌謡大賞放送音楽新人賞・日本レコード大賞新人賞など受賞。1975年第26回NHK紅白歌合戦披露曲)
「峰子のマドロスさん」(1976年第27回NHK紅白歌合戦披露曲)
「ギター流して今晩わ」(1977年第28回NHK紅白歌合戦披露曲)
「東京ラブコール」(1978年第29回NHK紅白歌合戦披露曲)
他多数
<写真集>
1994年「艶華」
1997年「PrivateⅡ」
他多数