村田一郎
むらたいちろう
NPO法人品質安全機構 理事長
プロフィール
日本大学芸術学部美術学科卒業後、日本デザインセンター、平凡社、ベネッセコーポレーションでアートデレクター、宣伝クリエティブディレクター、雑誌別冊太陽編集長、百科年鑑編集者、単行本編集者、宣伝課長を務める。この間、日経新聞広告賞、毎日新聞広告賞を数回受賞。
イトーキに入社してからは宣伝課長を3年、お客様相談センター管理課長を3年勤め、約80,000件の電話相談をCSRの一環として処理する。
1994年PL法施行に伴い、PL対策室を創設し室長に就任。その後品質保証部となり、ISO9000内部監査の主任監査員資格を取得。以降、定年退職まで品質保証部で顧客対応、企業PL危機管理、 CSR コンプライアンス、製品安全対策を専任する。
また日本オフィス家具協会、日本パーティション工業会のPL対策ガイドラインを策定し、表示対策のリーダーを務めるなど、警告表示、情報発信など表示対策と、コンプライアンス、PLDとして被害者賠償に力を入れた。
その後は、NPO法人品質安全機構を設立し、理事長として品質安全普及の公益に努め、品質安全、労働安全、企業安全のテーマにした講演を全国で開催している。
講演テーマ例
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- コロナ時代の“新安全”
作業事故をなくす7つの工夫 - 1.作業事故は変化する
①個人のリスク(減収、前科~)
②企業のリスク(信用失墜、顧客不満足~)
③社会のリスク(保障費アップ~
2.作業事故にひそむヒューマンエラー(“新安全”7)(空気管理)
3.“安全の穴”をうめる手立て
- コロナ時代の“新安全”
活動実績
・セキュリティ産業新聞に「PL法に学ぶこと」連載
・雑誌「近代家具」に「PL法に学ぶこと」を連載。同誌に品質安全「R-Mapに学ぶこと」を連載
・食の品質安全ため「鶏卵肉情報」に連載
・物流品質安全のため「マテリアルフロー」連載
主な著書
『個人情報保護法Q&A』(セキュリティ産業新聞社)
『PL対応ガイドライン』(日本オフィス家具協会)
『PL対応ガイドライン』(日本パーティション工業会)
『PL法に学ぶこと』(近代家具出版)
別冊太陽『ピアノ気分』(平凡社)
『仏像』(平凡社)
別冊太陽『カメラマニュアル’82』(平凡社)